2017年4月1日公開
監督:クリス・マッケイ
脚本:セス・グラハム=スミス、クリス・マッケーナ他
音楽:ローン・バルフェ
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あらすじ:長年ゴッサムシティの悪人と戦い続けてきたバットマンは孤独というものに恐怖を抱いていた。一方で、バットマンを永遠のライバルだと思い込んでいたジョーカーはバットマンからライバルだと思われていなかったことにショックを受ける。そこでジョーカーは壮大な悪事を企んだ。
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ゲラゲラ笑えるコメディを期待していたのに、いいお話だったじゃないですか、もう。ノーラン三部作や90年代のバットマンでやってきたようなお話だったじゃないですか、もう。大昔のバットマンからVSスーパーマンまですべてのバットマンを網羅して飲み込んでみせたというか、否定して新たに創造したというか、なかなか良いお話でした。
何から何まですべてレゴで撮影している映像はすばらしく、お仕事大王のときと同じくレベルは高いものでした。あとは、音楽について、ガーディアンズオブギャラクシーなどでもそうですが、最近の映画では少し古い音楽を聴くようになりました。このバットマンでもそうです。少し古い音楽が流行っているのでしょうか。
新本部長が打ち出した方針は、後半では本人も無視しているような気がします。それでよかったのでしょうか。
最後に、小島よしおは吹替がうまいですね。