やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「キングコング 髑髏島の巨神」(3D吹替)鑑賞感想


2017年3月公開
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
脚本:ダン・ギルロイ、マックス・ボレンスタイン、デレク・コノリー
原案:ジョン・ゲイティンズ、ダン・ギルロイ
音楽:ヘンリー・ジャックマン
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あらすじ:1973年ベトナム戦争終結したその日、政府の団体モナークのランダは上院議員を説得してこれまで存在が知られていなかった島の調査をすることになった。ベトナムでようやく戦争から解放された部隊にランダたちの護衛任務が命じられ、同行することになる。それは巨大なサルを怒らせる生きて帰ることのできない調査となった。
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 2014年に公開されたゴジラと関係する作品となりますのでスタッフロールの後もそのまま座ってお待ちください。
 さて、今作は怪獣の動きの見せ方が下手な部分もあったり、映像と映像のつながりがおかしな部分もあり、怪獣映画としてダメだなと思いました。あまり恐怖を感じないのでした。途中で出てきたトカゲ型の怪獣は小さいのと大きいのがいます。その大きいほうが出てきたときその大きさを表すのにまさかセリフだけで説明されてしまうなんて驚きでした。ひどいです。映像ではトカゲ型怪獣の大きいほうがどれほど大きいのかよくわかりませんし。この監督も撮影のスタッフも下手なんじゃないかという疑いを持ちました。
 救出ポイントまで3日以内に行かなければ助け出されない、だが3日で向かうのは難しい、それはなぜか。わかりません。そういうところがなぜだかよくわからないけど無理なんだよということをセリフだけで説明されてしまいます。そういうまずい脚本もあります。島のどこに何があって、どこからどこへ向かっているのかよくわかりません。
 最後に、3Dで観ましたが何の意味もありませんでした。
 こんな感じで、続きとなるゴジラの大怪獣総進撃はどうなるのか不安です。