やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「溺れるナイフ」鑑賞感想


2016年11月公開
監督:山戸結希
脚本:山戸結希、井土紀州
音楽:坂本秀一
原作:ジョージ朝倉
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あらすじ:人気モデルだった望月夏芽は15歳になって東京を離れて家族といっしょに海辺の田舎町へ引っ越しした。そこでまばゆい存在の少年:コウと出会う。傲慢で自由な彼にいつの間にか心を惹かれた夏芽は付き合いはじめる。ある日、地元の祭りで彼女と彼の関係が壊される事件が起きた。変わってしまった2人は果たして再び輝きを取り戻すのか、それとも。
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 原作未読です。いつものことです。
 あと、恋愛映画を映画館で観るのは初めてだと思います。それと、ジョージ朝倉って女性だったのですね。とはいえ、普通の恋愛映画ではありませんでした。
 祭りで起きた事件というのは、夏芽が襲われてしまうってことなんですけど、これって……レイプ未遂になってますよね。暴行は受けましたが、レイプとまでは行っていないと思うから……2人ともそこまで落ち込むことはないんじゃないかなと思うわけですが……映画「怒り」の沖縄編でレイプされた泉に比べたら大したことはないと思うのですが……いかがでしょうか。あれ? そういえば、泉の場合も夏芽の場合も最後は最悪の結果になっていますよね。女の子を守ろうとする男の子はどうしてもそうなっちゃうのかな。
 それに、コウくんも背後から不意にやられてしまったんだから仕方ないじゃないですか。あの状況で「守ってあげられなかった」と落ち込まなくてもいいんじゃないかな、と思うわけです。
 さて、コウくんが神さんですね。キラキラしています。だけど、大友のかっちゃんもすんげえかっこいいです。どっちかというとかっちゃんのほうが憧れる対象になり得ます。面白いですし。気が利きますし。にもかかわらず結果がアレですからね、不憫です。かっちゃんに幸あらんことを。
 まあ、でも、いいよね、別にね。コウくんのおっしゃるとおり夏芽はめんどくさい女ですからね。禍の元です。
 松永とか大友とか広能とか、あえてここは名前に触れません。ぼくも仁義なき戦い大好き!! ところで、原作者さんは本当に女性ですか?
 舞台について、方言が広島だと思います。ただし、撮影したのは新宮や那智のあたりだということです。スタッフロールで撮影地を確認するまでは竹原のあたりなのかなと思っていました。呉線沿線からの景色に似ているけどそれにしてはあまりにも海岸線が険しすぎました。呉線と国道185号の車窓も美しいのでぜひ行ってらっしゃいませ。