やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

映画「ジャックリーチャーNEVER GO BACK」鑑賞感想


監督:エドワード・ズウィック
脚本:エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ
原作:リー・チャイルド
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あらすじ:けんか騒ぎで数人にけがを負わせたジャック・リーチャーは保安官に連行されそうになった。しかし、ターナー少佐の手によって逆に保安官がMPに連行されていく。ターナーと会うためDCへ向かった彼は少佐がスパイ容疑をかけられて訴追されていることを知る。その真相を追うことにした彼は命を狙われる。ターナーとともに逃走し、真相を突き止めようとするがいないはずの娘を巻き込んでいくこととなる。
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 今回は超強い敵が登場して苦戦するリーチャーでした。
 それにしてもターナーを演じるコビー・スマルダーズは軍のお偉いさんが似合いますなあ。しかもあらぬ罪を着せられたりして逃げる立場でこそこそするというあたりもお似合いだと思います。
 さて、今作ですが、この手のアクションとなるとどうしても周りの人をどんどん巻き込んでしまうわけですよ。主人公の行くところでは次々と死体が転がっていきます。今作ではそれが目についてしまいました。気になってしまいました。関係のない人たち、罪のない人たちがどんどん死んでいきます。
 そのことで怒りがたまるはずですけど、場面が変わるとその怒りもどこかへ消えてしまいます。大切な人たちを奪われた怒りは最後まで引きずってほしいなあと思う今日この頃です。関係のない人たちが死なないようにしてほしいものです。
 もうひとつは、ターナーがお守りを任せられたときのことです。ターナーがだいぶ怒りましたよね。そこまで怒ることですかね。リーチャーも口下手なものだからその怒りを増長させてしまいますけど、あそこまでターナーが怒ったのはそれなりの何か背景があるはずで、その背景描写がなかったので、やはりそこまで怒ることかなと疑問に思います。
 あと、最後のアレです。箱を開けたら案の定アレが入っているのです。それは想像がつきます。死ぬほど焦るターナーですが、そのアレをリーチャーが手にしたら今度は相手さんが死ぬほど焦ります。それってどうなのと思うわけです。箱を開けたらアレが入っていて、どうせアレの中身がアレレなんでしょう。そこまで想像ついてしまいます。想像ついてしまうゆえにターナーの焦りがバカバカしいのでした。
 冷静なのはリーチャーだけかよ。
 軍事請負会社ってのは悪い連中ですなあ、まったく。米国経済に影響を持つようになった民間軍事会社、それこそがどうなのよと思う今日この頃なのでした。