やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「ハドソン川の奇跡」鑑賞感想


2016年9月公開
監督:クリント・イーストウッド
脚本:トッド・コマーニキ
原作:チェズレイ・サレンバーガー、ジェフリー・ザスロー
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あらすじ:2009年1月15日、ラガーディア発シャーロット行USエアウェイズ1549便はラガーディアを離陸してすぐにバードストライクに見舞われた。最悪なことに2つある両方のエンジンが破壊されてしまう。サレンバーガー機長はわずかな時間で究極の判断をする。機体はニューヨークのハドソン川に不時着水を果たして乗員乗客155人全員が助かった。ところが、サレンバーガー機長はスカイルズ副機長とともに国家運輸安全委員会の厳しい追及を受けることになった。委員会は、機体をラガーディアなどの空港へ着陸させることができたと主張するのだった。
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 この映画を観た時点で、私は2016年9月までの9か月に7回飛行機に乗っていました。そのうち6回は1549便と同じ機種でした。観ているうちにだんだんこわくなってしまいました。これからは離陸前の安全のための案内をしっかり聞こうと思います。救命用具の位置や使い方を確認しようと思います。
 この事件があった当時は、日本でも奇跡として報道されていました。それ以上のことは知らなかったです。まさか委員会に判断は間違いだったとして疑われていたなんて。
 あくまで委員会は、二度と事故が起きないように原因を追い求めるのを任務としています。どんな事故でも必ず厳しい調査をします。そこだけは誤解のないようにしておきたいですね。
 基本的に人間ドラマだった今作ですが、機長と家族のやりとりが無理やり付け足したような感じがありました。機長はどうやら何かを経営しようとしていたようですね。そのためのテナントがどうのこうのというやりとりを家族としていました。それがどうなったのかが作中では語られません。
 委員会の追及は機長の家族との関係にも及びましたから、このテナントについても何かしら触れられるのかなと思っていましたがそれはなかったです。
 作中で「カクタス1549便」と呼ぶことがたびたびありました。USエアウェイズのはずなのにカクタスって何なのかな、と。カンタスではないですよね。調べてみたら慣習でUSエアウェイズの便名はカクタス○○便と呼ぶのだそうです。
 そんなUSエアウェイズも2015年にアメリカン航空に吸収されてしまいました。合衆国の航空会社の栄枯盛衰は激しいですね。
 それでは皆さん、衝撃に備えて。