やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2016年鑑賞映画感想/ゾンビマックス!怒りのデスゾンビ/オオカミは嘘をつく/ピンクフラミンゴ

ゾンビマックス!怒りのデスゾンビ
2014年公開 監督:キア・ローチ=ターナー
まさかの面白いゾンビ映画だったんですけど! だって、ゾンビの吐く緑の息が燃料になるんですよ。女の子がゾンビを操っちゃうんですよ。ゾンビは夜素早くて昼のろいんですよ。こんなのなかったじゃないですか。皆さんもぜひご覧ください。オーストラリア映画です。
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オオカミは嘘をつく
2013年公開 監督:アハロン・ケシャロス・ナヴォット・パプシャド
 イスラエル発のサイコスリラーです。少女が殺害されたのですが、疑いをかけられたのは犯罪を起こしそうにない教師でした。証拠がないものの、少女の父親は教師を監禁して拷問します。あとはひたすら拷問が続く作品でした。娘が殺害されたら父はこうなる、怒りに囚われた男の様子を淡々と描きます。なんだろう、そこまで残酷さを感じなくて目を背けるほどではなかったです。淡々としているからでしょうか。ドラマの手術場面が苦手で視線をそらしてしまうのにこれは観ることができました。良い評価をするほどの作品とは思えないですが、あまりにもあっさりとした拷問に苦笑してしまうというべきでしょうか。
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ピンクフラミンゴ
1972年公開 監督、脚本、製作:ジョン・ウォーターズ
 観なきゃいけないなあと思いつつなかなかその機会をつかめませんでしたがようやくです。ひたすら下品な作品を目指したものであり、我々に下品を見せつけるのが目的ということですね。
 うーん、80年代までならまだ下品だったのでしょうが、2000年以降だとこれくらいの下品は探せばあるかな……私が「うへえ」となったのは肛門ダンスと最後の犬クソでした。
 演技が下手なのがつらいです。あと、やたらとセリフを繰り返しますね。大事なことだから2度言いましたか。
 敵夫婦の下品が大したことなくてがっかりです。