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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「ヒメアノ〜ル」鑑賞感想


2016年5月公開
監督、脚本:吉田恵輔
原作:古谷実ヒメアノ〜ル
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あらすじ:岡田(濱田岳)は先輩の安藤(ムロツヨシ)と清掃のバイトをしつつ漠然とした不安を抱きながら生活していた。安藤が喫茶店の店員阿部(佐津川愛美)に恋をしていて、そのために岡田は喫茶店に付き合わされている。その喫茶店には岡田の高校の同級生森田(森田剛)も通っており、安藤は森田を恋のライバルだと思っていた。安藤の頼みを聞き入れた岡田は阿部に話しかけていろいろ探ろうとする。そして、森田がストーカー行為をしていることを知る。そこから最悪の事態へとつながっていく。
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 吉田恵輔監督のことは知らなかったです。これまでの作品を調べてみると「さんかく」と「ばしゃ馬さんとビッグマウス」がありますね。観たことはないですが、評判は良いです。
 こちらでの公開が始まりました。面白かったです。
 前半は安藤と岡田のコントでした。劇場内の笑いが絶えず、良い環境での鑑賞となりました。後半、ヒメアノ〜ルのタイトルが出たところからユカちゃんの本性があらわになりました。それと、森田くんが本領発揮でございます。
 森田剛の演じる森田が良い感じですね。ネットだとジャニーズはやたらと悪く言われていますが、いい演技をする役者が多いと思います。名前も森田ですし、よくもまあ見つけてきたというか、こんな配役を思いついたというか、感心します。
 サイタマノラッパーでその存在を知った駒木根隆介さんもがんばっていました。全国公開の映画に重要な役で出演していることをうれしく思います。
 最後に、岡田とユカが事件をきっかけにして別れてしまわないだろうかと不安になりました。どうか、末永く関係が続きますように、お祈りいたします。