やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

中国地方鉄道攻略の旅その2

 3月19日土曜日。
 まだ朝5時ですな。起きちゃったので風呂入って広電の乗り場へ向かいました。ベンツが停まっていてその運転席のそばに若い男が3人立っていて「従業員がもめとるんですわ」て。さすが広島だな……。
 あと、行き交う若い女性に声をかける男たちですよ。こんな時間にナンパ? スカウト? この時間はもしかしてそういう女性たちが仕事を終えて帰る時間帯だからそれを狙っているとか? さすが広島だな……。
 広電胡町駅に着きましたと思ったら銀山町駅に着きました。路面電車の場合は駅じゃなくて電停ですか。予定を変更して宮島口行に乗りました。広電の完乗はこれで終わったわけではありません。またいずれ広島に来て、可部線スカイレールとセットで攻略させていただきます。
宮島口からJRに乗り換えて岩国へ。駅前の街並みがけっこう大きいですね。
 岩国からは清流線で錦町へ。清流線から岩徳線です。岩徳線車内では寝たのですが、何やら起きてみると長時間駅に停まっていました。皆さんがチラチラと出口を見ています。私も見ましたけど、別にこれといって何もなさそうなんですが。すると、車両の中央部にいた私服の男性が突然「清算に手間取っております! お急ぎのところ申し訳ございません!」と大声を出したんですよ。たしかに運転手と何かをやりとりしている少年少女がいます。運賃箱が両替している音がしてしばらくすると少年少女が降りていきました。するとまたさっきの私服の男性が「たいへんお待たせいたしました! 8分遅れで発車いたします!」て。何者でしょうか。私服JR職員なのか、それとも鉄オタでしょうか。
 8分か。徳山駅乗り継ぎが絶望的ですな。もしかしたら山陽線電車が待ってくれるかもしれませんが。とおもいきやこの列車の次の停車駅で停車時間がもともと9分あったので定刻どおり徳山到着でした。
 そんなこんなで厚狭から美祢線仙崎線で仙崎へ。長門市駅に戻って66分の待ち時間をつぶすためにぶらぶらしていると「やきとりのまち」という看板を見つけました。以前も長門市駅で長時間待たされたことがあったのですがそのときはこの看板に気付きませんでした。
 まだ17時前だし飽いているやきとり店なんてないだろうとおもいきや何軒かのれんが出ています。持ち帰り専門かなとおそるおそるドアを開けたらまだ16時台だというのに店内大盛況じゃないですか。みんな飲んでるし。「奥へどうぞ」と言われて謎の魚:平太郎を食べました。おいしかったです。焼酎とビールをいただきます。やきとりはタレではなくて柚子こしょうで食べるのでした。あと、やきとりを焼いているおねえさんが松下奈緒そっくりです。駅前すぐなのでおすすめです。
 長門市駅から益田まで長々と揺られて山口県鉄道完乗、さらに島根県鉄道完乗となりました。
 浜田で泊まりです。ホテルに行く前に居酒屋へ行きました。のどぐろ食べたい!
 しかし、時間が遅かったためのどぐろは売り切れでした。さらにイカ一夜干しもないんですよ。のどぐろはしかたないね。のどぐろは許すけどイカもないとはどういうことですか。記録的な不漁ですか。それとも干していたのを猫にやられたんですか。
 そんなこんなで浜田駅前の高台にあるホテルまで階段を上がって住宅街を歩いて少し迷っていきました。5000円という安さでソファもあって広々しています。島根で生活していた私はなつかしの島根民放を観たり。そして寝たり。

広電宮島口駅

↑JR岩国駅

↑清流線錦町駅。日原へつながるはずだったのです。

↑川西駅。兵庫県ではありません。

仙崎駅

長門市駅前で「焼き鳥の町」という看板を見つけて、まだ17時回ってないけど開いている店を見つけて、いただいたのがこれ。平太郎という謎の魚。おいしいです。

↑石見地方最大の都市浜田市ターミナル駅

浜田駅でこの切符とお別れ。
その3につづく。