やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

映画「ブラックスキャンダル」鑑賞感想


2016年1月日本公開
監督:スコット・クーパー
脚本:ジェズ・バターワース、マーク・マルーク
原作:ディック・レイア、ジェラード・オニール
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あらすじ:ボストン南部にアルカトラズから出所したジェームズ・ジョセフ・バルジャー(ジョニー・デップ)が帰ってきた。彼の弟は州議員のウィリアム・バルジャーだ。ジェームズは犯罪を繰り返し、幼馴染のFBI捜査官コノリー(ジョエル・エドガートン)を巻き込みながら犯罪組織ウィンター・ヒルのリーダーになってボストンを手中に収めていく。
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 コノリーの家で手下のスティーヴンとコノリーの同僚であるモリスとお食事をいただいている場面は小便ちびりそうでした。
 このときのバルジャーがあまりにも怖すぎるんですってば。モリスに、俺たちのことをしゃべるなよというお話を遠回しで伝えるのですが、泣きそうになりました。「肉のうまさの秘密を教えてくれよ」と言い始めてすぐに(あ、これはモリスに対する警告なのかもしれない)と思ったら本当にそうだったんですよ。
 ケビンベーコン演じる捜査官がバルジャーは狂ってるし信用ならないことを言います。それがそのあとで少しずつ明らかになっていくんです。
 本当に狂っているんですわ。
 狂わざるをえないきっかけもいくつかありました。そのせいでバルジャーの悪事が加速します。
 でも、そんなバルジャーは弟を巻き込もうとしないのです。議員の弟を利用しようとしません。そこだけはバルジャーの中でギリギリの線引きができていたようです。
 恐怖のバルジャー劇場でしたけど、ちょっと長くないですかね。だらだらしていると思いました。上映時間を少し削っていただきたいです。
 そういえば、劇中で食事の場面がいくつかありました。コノリーなどが料理を口に運んでモグモグしている場面はたくさんありますが、バルジャーが何かを口にした場面がなかったように思われます。バーでもバルジャーだけは酒を口にしていなかったような。この点については再確認が必要だと思います。
 ウィークスを演じたジェシー・プレモンスがええ味を出してますな。
 というわけで、密告は許しません。