5月2日夜は松本市内で後輩とごはんを食べました。後輩を自宅近くへ送ったら再び国道の旅に出ました。松本市内から塩尻方面へ向かいます。
日付が変わって5月3日、塩尻北インターから中央道伊那インターへ。深夜なのに交通量がたいへん多いです。右車線を走る車も多いです。
伊那から高遠に出るとここから次の国道152号に入りました。大鹿村方面へ南下していきます。分杭峠を通過しました。
この分杭峠ですが、パワースポットになっているのですね。マイナスイオンブームのときに中国の気功師が来てゼロ磁場というものを発見しました。ガンが治るとか健康にたいへん良いところだそうですが……中央構造線が通る場所でもあり、ゼロ磁場であることは間違いなさそうです。
今のところ、来る人が多いようなので、峠周辺は駐車禁止になっています。高遠の道の駅に車を停めてシャトルバスで行くようになります。
私の場合は深夜の通過ですし、真っ暗な中を見て回る気もなく、やっぱり通過しました。
そのあとは「大鹿村騒動記」の大鹿村を真夜中に通過しました。
国道152号は飯田市遠山付近で災害通行止となっています。4月22日から建設中のバイパスが緊急の迂回路として使われています。地図で確認してみるとそのバイパスは両端が一応現道とつながっているようですし、この迂回路を通ったことで国道を制覇したことになるだろうと考えました。
この迂回路は朝7時から夜20時までの間しか片側交互通行での通過可能となります。朝7時が来るまで待ちました。7時になると未完成とはいえかなり立派なバイパスを通過しました。バイパスの南側で現道と交差するところまで行ってみると、なんと、バイパスが現道とつながっていないではありませんか。これでは途切れていることになってしまいます。地図だとつながっているのに。
やられましたね。開通したらまた来ないといけませんね。
その後は国道418号に入って岐阜県恵那市上矢作へ。上矢作から国道257号で岐阜県下呂へ。途中の道の駅付知ではイベントをやっていたために駐車がなかなかできませんでした。
下呂から先の国道257号は災害通行止です。またの機会に走りに来ます。国道256号で郡上八幡へ向かいました。郡上八幡からは国道256号を長野県阿智村へ。阿智村から国道153号で豊田市足助へ。足助の手前の稲武から雨が降り始めました。稲武の道の駅では夕方です。ここで疲労が激しくなってきたので4日夜に岐阜県美濃加茂市へ到達することを予測してゆっくりと泊まるところを探しました。ところがこれがまったく見つからないのです。さすがはGWですね。スマホで検索を続けているとようやく美濃加茂市で空きを見つけました。予約したところで運転再開です。
足助→設楽→国道257号→恵那市岩村→国道418号→恵那市武並→中津川→国道363号→瀬戸市を走っていきます。瑞浪市陶付近のコンビニで5月4日になりました。つづく。
↑長野県大鹿村の国道152号。
↑日本の土建屋が敗北した青崩峠はこの先。建設は今も続く。
↑道の駅付知で金の釜めしとやらを発見。おいしいです。
↑岐阜県中津川市の国道256号。
↑岐阜県から愛知県へ。国道363号にて。