やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2014年鑑賞映画感想/トロール・ハンター/歓待/突撃

69.トロール・ハンター
2010年公開。監督:アンドレ・ウーヴレダ
 流行りの北欧映画ですな。これからの時代は北欧ですよ。とはいえ、設定に無理がありまして、トロールの存在を大勢が知らない状況というのはちょっとねえ。
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74.歓待
2011年公開。監督:深田晃司
 社長がええ声しています。本業は声優なのかなと思ったら違いました。CMにたくさん出ているんですね。
 社長の若奥さんをてっきり妹か何かかなと思っていたのですが、まさか妻だったなんて。妻だと分かった瞬間に加川さんが来る前からもう既におかしい状況だと思いましたよ。
 社長の姉がホームドラマなどの典型的な存在ですし、加川さんが入り込むことによって崩れていくお膳立ては完璧ですね。
 安部公房「闖入者」を読んだことがありますが、似た恐怖があります。歓待の場合はその上に笑えると来たもんですわ。アナベルが一番笑いました。アナベルはブラジル人なのにどうして英語ですか。
「よおし、じゃあ、飯食うか!」じゃねえよ! 笑いました。
 ただ、オチが「その程度のことだったの?」というものでがっかりです。非現実的なオチでもよかったんじゃないかなと思います。
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76.突撃
1957年アメリカ。
 耳にしたことのある音楽で始まりました。
 それにしても胸糞悪い映画です。何なの、いったい。どうしてこうなってしまうの。後味の悪い終わり方で、誰も勝者がいなくて、もう観てらんないですわ。