やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「複製された男」感想


2013年カナダ
監督:ドゥニ・ビルヌーブ
原作:ジョゼ・サラマーゴ
脚本:ハビエル・グヨン
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 大学の歴史講師アダム(ジェイク・ギレンホール)は、DVDでなにげなく鑑賞した映画の中に自分とそっくりの端役の俳優を発見する。驚いたアダムは、取り憑かれたようにその俳優アンソニージェイク・ギレンホール二役)の居場所を突き止め、気づかれないよう監視するが、その後2人は対面し、顔、声、体格に加え生年月日も同じ、更には後天的にできた傷までもが同じ位置にあることを知る。やがて2人はそれぞれの恋人と妻を巻き込み、想像を絶する運命をたどる。
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 映画館での客はなんと私1人だけでした。人生二度目でした。携帯電話をマナーモードにせずに鑑賞していましたよ。そのせいか、物音がすると振り返って誰か入ってきたのかどうかを確認していたのでした。
 さてさて、
 この映画はいったい何を言いたいのか!
 わからん! 全然わからん!
 私なりに弱い頭で考えました。この映画はいったいどういうお話なのか。要するに、この映画は観たそのままに考えたら良いだけなんですよ。ある日自分そっくりの人を見つけたから会って仲良くしたいなあと思ったら乗っ取られそうになったので、じゃあ僕だって相手の人生に取って変わってやるよ! それだけのお話なんじゃないですかね……観たまんまですよ。
 え? じゃあ、劇中のクモや冒頭の場面は? あれはね、あれはあれですよ。
 というわけで、町山智浩さんが解説しているので初めての町山智浩有料ポッドキャストを聴いてみよう!と思ったら私のクレカが対応していないではありませんか。やってられません。なので、ネットの海に転がっている町山智浩解説の断片を求めてさまよったのでした。
 その断片を集めてみて、私は「だから?」という感じになりました。町山さんのおっしゃるとおりこの作品に似ているものを挙げていくとすっごいネタバレになりますねえ。「だから?」とは言っても、どうやったら町山さんみたいな観方ができるようになるんだろ……しょんぼり。