やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2014年東北旅日記 その5

 8月15日朝5時前、旅4日目。
 区界高原から宮古まで走り、45号線を北に小本へ。小本から国道455号線で盛岡へ。そのあとは滝沢インターから再び東北道で鹿角八幡平インターまでワープです。途中の岩手山SAで休憩したあとは大雨になりました。鹿角からは国道341号線で田沢湖へ。
 その途中で後生掛温泉の看板を見て入浴したくなりました。国道からはずれて温泉に入浴です。大雨だけど傘がないからだいぶ濡れました。
 泥のように濁ったお湯です。硫黄のにおいが少しあります。青森の酸ヶ湯温泉みたいに体を洗えない温泉ではありませんでした。濁り湯最高やで。
 国道に戻り、国道341号線を日本海沿岸の松ヶ崎まで走りました。途中の道の駅協和ではイノシシの串焼きをいただきました。本当にイノシシだったのでしょうかね。豚肉といわれても信じてしまいそうでした。うまいのですが。
 さて、この道の駅協和では重大な決断をしました。かなり順調にきたので、この調子なら岩手と秋田の国道全線を走破できそうです。行程表を作って、いけると確信して、道の駅協和を出ました。
 協和から松ヶ崎までの国道341号線はこの旅で最大の難所です。それも想像以上の難所でした。国道よりも良く整備されている県道と別れて集落を抜けるとすぐに1車線となりました。こういう国道の難所に必ずある「この先狭小のため大型車通行止」もあります。
 松ヶ崎で国道7号線に出るまでほとんど1車線でした。こんな酷道は久々です。県道と合流するところだけはセンターラインがありました。
 そのあと本荘から国道105号線で大曲へ。大曲西道路経由で国道105号線本荘方面に戻り、途中の県道30号線に入りました。東由利で国道107号線に出て横手へ。
 横手で秋田ふるさと村というところに寄りました。横手焼きそばを食べてみたかったのです。味はたいしたことねえな。徳島にはるかにうまい焼きそばがありますよ。
 国道107号線に戻り昨日悩んだ宮守まで走りました。そこからは県道経由で江刺を通り、水沢へ。国道397号線で十文字へ。国道397号線を東成瀬まで戻って国道342号線に入り、道の駅厳美渓へ。栗駒山の北を通る国道です。真夜中ですが、東日本大震災の前にあった岩手宮城内陸地震で橋桁が落ちたところを通りました。夜なのであまり見えないのですが。
 道の駅厳美渓で寝ました。

後生掛温泉

↑この旅の最大の難所。雄和〜松ヶ崎の国道341号

↑横手の焼きそば

東日本大震災発生ですっかり忘れ去られた感のある岩手宮城内陸地震の痕跡
↓その6
http://d.hatena.ne.jp/uraomotenoraneko/20140903/1409743079