やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

JR九州乗りつぶしの旅 その4

http://d.hatena.ne.jp/uraomotenoraneko/20140513/1399980457
↑その3
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 お昼の門司港駅を出まして小倉駅に着きました。
 40分くらい時間ができたので駅前でラーメン屋を探して食べることにしました。以前、このあたりの店に詳しい後輩に連れられて3軒はしごしたことがあります。そのときの記憶を頼りに店を探しました。しかし、あまり時間がない中でおいしそうな店が見つからずよく吟味せずにテキトーにラーメン屋に入りました。
 そしたらその店はとんこつに限らずみそもしょうゆもなんでもある店でした。出ていこうかなと思ったけど、店員と目が合ったので着席です。
 とんこつを食べてみたのですが、あら、私好みの豚臭いとんこつではありませんか。なかなかよかったですよ。
 というわけで急ぎ小倉駅に戻り、日田彦山線でまずは田川後藤寺駅へ。田川後藤寺から後藤寺線新飯塚、そのあとすぐ折り返して再び田川後藤寺に着きました。
 この後藤寺線で『田川高校』と書かれたジャージを着た集団に出くわしました。彼らは、中学生やほかの乗客に「どうぞ」と言って自分たちはホームで待ち、車内で席が空いているのに座りません。「どうぞ」と周りの人たちに席をすすめていました。すばらしい生徒さんたちでした。こちらが恥ずかしくなります。
 さて、日田彦山線に戻りまして、久大線夜明駅を目指しました。登山客が途中乗り降りして、夜明駅ですぐ久大線久留米行に乗車です。この久留米行がDC220という新車らしき車両でした。車内が転換クロスシートでなんと乗り心地の良かったことか。
 そんな感じで久留米まで来たのですが、車内で私はずっと耳をすましていました。九州の訛りを聞きたかったからです。すると、皆さんは標準語に近い感じでして、絵に描いたような「〜たい」「〜とよ」などの言葉がまったく聞こえてこないです。これにはがっかりでした。広島へ行ったときに仁義なき戦い弁を聞けなかったときくらいにがっかりです。
 車内ではイントネーションが九州ぽいという程度でした。
 各都道府県でそれなりに鉄道に乗ってきましたが、乗客が訛っている地域とそうでない地域がありますね。山形など東北ではびっくりするほど標準語ばかりですし。関西だと思いっきりみんな訛っています。
 そんなこんなで鹿児島本線に乗り換えて大牟田へ。左手には九州新幹線です。このあたりの国道を走りに来たとき、新幹線は半分くらいできている状態でした。すっかり変わりましたね。
 大牟田から八代行で熊本へ。すっかり暗くなりました。
 熊本駅で飯を食う時間ができたので駅の中で食べられるものを調べてみたら阿蘇のあか牛というものがヒットしました。これは食べるしかないだろ!
 ところが私はそのとき現金をほとんど持っておらず、その店はクレカも使えず、結局熊本ラーメンを食べました。
 それにしても熊本はくまモンだらけですな。

熊本駅2階にくまモンが座っています。となりに座っている人が多くてなかなか撮影する機会がありませんでした。
さて、小倉から熊本まで写真はこれだけです。乗り換えはしたけど途中下車をしていません。
つづく。