やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「新しき世界」感想


2013年韓国公開
監督・脚本:パク・フンジョン
編集:ムン・セギョン
製作総指揮:キム・ウテク
製作:パク・ミンジョン
撮影:チョン・ジョンフン
美術:チョ・ファソン
音楽:チョ・ヨンウク
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 表向きは一企業だが裏は暴力団のゴールドムーンに、韓国警察は潜入捜査を敢行していた。不起訴処分となった会長の死によりイ・ジャソン理事は潜入捜査の任から解放されるはずだった。しかし、カン課長の冷徹な判断により任務が続く。チョン・チョンとの兄弟関係と警察官としての任務の間でジャソンは苦悩するのだった。
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 ま〜た韓国映画が血みどろの作品を送りこんできました。当然間違いない、面白い作品なのでした。
 しょっぱな、いきなり血まみれぐっちょぐちょの男が縛られた状態でスクリーンにドーン! やっちゃってくれましたよ。
 それで、その男は警察官であってゴールドムーンに潜入している犬なんじゃないかと疑われているわけです。男は否定したけど漏斗でセメントを飲まされてドラム缶に詰められて海にドッボーン!
 なるほどバレたらこうなるんですね、わかります。冒頭のつかみはバッチリでした。
 そんな光景を目の前で見ているからジャソンは早くこんな任務をやめたいのですが、チェ・ミンスクが演じるカン課長は新たな任務、作戦名「新世界」を命じてきたのでした。ひっどーい!
 ジャソンは(もうやだよー!!!!!)と苦しみつつもさすが任務に忠実な警察官ですね、任務を続けてしまいましたね。
 さあ、そんなジャソンが最後どうなるのか!
 バレるのかバレないのか、胃の痛くなる場面が続きます。
 あんまり内容を書けない作品です。ぜひ何も知らない状態でご覧ください。それと、某香川県高松市ソレイユという映画館で鑑賞したのですが、クライマックスの回想場面で映像に乱れがありまして、わずかなものでしたから内容がわからないというわけではないのですが、でも、もしかしたらとても大切な場面を逃している可能性もあって、早くDVDにならないかな〜。
 あと、土竜の唄との比較もやってみてください。日韓潜入捜査対決です。