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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(吹替3D)を観た感想


2013年11月米公開、2014年2月より日本公開。
監督:アラン・テイラー
脚本:クリストファー・ヨスト、クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
音楽:ブライアン・タイラー
撮影:クレイマー・モーゲンソー
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 ニューヨークでの戦いから1年が過ぎた。ソーは9つの世界を修復するため戦いに明け暮れていた。一方、ロンドンで重力異常が発生し、ジェーンが調査していた。そのときジェーンは別の世界に迷い込み、闇の力:エーテルを体内に吸収してしまう。それは世界を闇に戻そうとするマレキスが狙っているものだった。
 ソーはジェーンとすべての世界を救うため父オーディンの命令に背き、さらには牢獄の中のロキを出して、壮絶な戦いを繰り広げる。
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 面白いんだか、面白くないんだか、よくわからない映画でした。今考えてみると、次のアベンジャーズにつながるだろうし、仕方なく観たのかもしれません。
 やっぱり、個人的に、神だの何だの、欧州の神話に関係するようなお話は苦手です。そのあたりをよく知っていると見方が変わるのかもしれません。
 エリックが持っていた棒も、よくわからない機能で、よくわからない活躍しましたし。ここは何も考えずにさらりと流すべきかもしれません。
 それと、3Dで観る必要はありませんよ、これ。映画館が悪いのかもしれませんが、効果を感じる場面がほとんどありませんでした。
 さて、このダーク・ワルードですが、主人公はソーではなくロキですね。前回のマイティ・ソーもロキが主人公だったような気がしますけど。
 ロキは悪の親玉のはずなのに、それに相当する力がない、まさに神話のロキそのものなのでしょうね。たしか、マスクという映画のマスクに宿っていた力もロキによるものだったはずです。
 今回のロキは大活躍ですよ。笑わせてくれますし。しかも、ロキらしくない活躍も見せます。本当の意味の活躍をしてみせます。ジェーンをかばうんですからね。信じられますか。目を疑いました。
 さて、映画が始まる前に「エンドロールの後も続くから帰るなよ」というメッセージがありました。アベンジャーズのシリーズでは当たり前になったエンドロール後のおまけですが、今回は、別にこれと言って、見逃してもまあいいかなという内容でした。アベンジャーズにつながりそうな内容でもありませんでしたし。キャプテンアメリカウインターソルジャーやガーディアンズにつながる映像でもあるのだろうかと期待したのですが。
 ちなみに、おまけ映像はエンドロール途中にひとつとエンドロール後にひとつあるので注意してくださいね。
 というわけで、キャプテンアメリカウインターソルジャーの待機に入ります。