やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2013年鑑賞映画感想/仮面ライダーW forever AtoZ運命のガイアメモリ/仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーアクセル/仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル

226. 仮面ライダーW forever AtoZ/運命のガイアメモリ
 2010年日本。坂本浩一監督。
 風都タワー完成30周年の夏、「A」から「Z」までの26個の次世代ガイアメモリ「T2ガイアメモリ」を輸送する財団Xのヘリが、世界各地でその名を馳せる不死身の傭兵集団「NEVER」による強襲の末に自爆、風都全土にT2メモリが飛散し、市民が次々とドーパントに変身していく事件が起きた。Wとアクセルは事態を収拾しようとする中、国際特務調査機関から訪れたというマリア・S・クランベリーから事の顛末を聞く。そして「T2ガイアメモリ」を得た「NEVER」が風都に侵攻を開始する。占拠された風都タワーにて「NEVER」を相手にしたW最大の決戦が始まる。

 仮面ライダー史上最高の映画でしょう。
 ならば、どうしても言わせていただきたいことがあります。邦画全体に言えることですが、絵が安っぽいです。バイクアクションを見せてくれた本作ですが、その撮影場所が工業地帯であったりしました。そのため絵がどうしてもウソ臭くなってしまいます。撮影できる場所が限られているばっかりにこんなことになってしまいます。
 格闘の場面を撮影するところもいつも同じです。さいたまスーパーアリーナとか。これは本当にどうにかならないでしょうか。
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236. 仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーアクセル
 2011年4月レンタル開始。坂本浩一監督。
 照井竜(仮面ライダーアクセル)は偶然スリがドーパントに襲われる現場に居合わせる。翌日、スリ摘発のための合同捜査に合流した照井竜は刑事殺しの汚名を着せられた。

 あー、これは劇場公開していないんですね。でもでも、一応ホールで上映しているようなので映画のひとつとさせてください。
 照井竜がかっこいい! 「見た目は黒いが味は最高だ」いちいちかっこいい!
 TV本編ではなんとも思わなかったですが、ちょっと惚れます。
 所長がめんどくさいですね。緊急事態なのにややかしいことをしないでいただきたい。あと、落ちるのに時間かかりすぎです。それと、勝手に解決しちゃっていますが、いつの間にですか。エンドロールでNGを流すのも無しでお願いします。
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237.仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル
 2011年7月レンタル開始。坂本浩一監督。
 劇場版AtoZのエターナルが主人公。エターナルを倒して風都市民のガイアメモリによる暴走を食い止めていた翔太郎とフィリップは突如襲ってきた女性からエターナルの意外な過去を知らされる。

 坂本浩一監督の良さがようやくわかった気がします。今さらですが、アクションの撮影がうまいのですね。
 それにしても泉京水を演じる須藤元気の演技がキレっキレじゃありませんか。どうしたんですか、解き離れたかのようですね。
 邦画の特撮がよくやる某国の妙な集落という演出は嫌いです。