166.シベリア超特急
1996年公開の邦画。映画評論家水野晴郎がマイク水野名義で監督。ドイツ軍がソ連に侵攻する2日前、ヒトラーと会談した山下大将(水野晴郎)が乗ったシベリア鉄道で起こる殺人事件。
B級映画として名高い作品です。確かにこれはB級映画でした。鉄道車両のセットや水野晴郎の演技などが本当にひどいです。スタッフロール後が長すぎです。何から何までB級でした。
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167.es
2002年公開のドイツ映画。アメリカで行われた心理実験を元にしている。擬似刑務所で囚人役と看守役を2週間演じるというもの。作中の主人公は、取材と実験報酬目当てで囚人として実験に参加する。
2010年にアメリカがリメイクした「エクスペリメント」は鑑賞済みです。
こちらのesも良いと思うのですがねえ。Esのほうがリアルなのでしょうか。実験中も自由に動ける看守役、実験を行っている大学の教授やその助手たちのやり取りがあるのは面白いです。
エクスペリメントのほうが実験に特化していますが。それでいくと、主人公と恋人とのやり取りや回想は邪魔かもしれません。
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168.ダイアリー・オブ・ザ・デッド
2008年アメリカ。ジョージ・A・ロメロ監督。映画学科の学生たちが撮影中にラジオから世界中で死体が生き返っているというニュースを聞いた。撮影を中断するが。
ゆっくり歩くタイプのゾンビ映画です。
何よりもカメラを持っている主人公が撮影をやめようとしないことです。やめられてしまうとこの映画そのものがなくなってしまいますからね。何が起きても撮影ですよ。ゾンビに襲われている仲間を撮影、異常事態を知らせる声がしてもカメラの充電をするために動けず。何よりも撮影です。
この監督はどんな人なんでしょうね。