やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2013年鑑賞映画感想/ドラえもんのび太と夢幻三剣士/ドラえもんのび太の創世日記/或る夜の出来事

104.ドラえもん のび太と夢幻三剣士
 1994年公開。15作目。
 ドラえもんはどこから金を手に入れて、道具を買っているのでしょうね。今回は、道具を12回払いで購入していました。トリが持っている携帯電話がしょぼいです。

105.ドラえもん のび太の創世日記
 1995年公開。
 厨二的な内容だなと思うわけです。子供ってやっぱり自分の世界を構築したいという気持ちがあるのでしょうかね。
 さて、最後の解決方法ですが、あまりにも安易です。昆虫人間と人類が共存するための模索をいっさいやらないままです。ここでその模索を見せてくれたら感動でしたが。でも、現実的な方法でもあります。大人な解決をやってしまいましたね。

106.或る夜の出来事
 1934年アメリカ。フランク・キャプラ監督。アカデミー賞5部門受賞。
 大銀行家の令嬢エリーはプレイボーイとの結婚を父に反対されている。エリーは家出をしてマイアミからニューヨークに向かう夜行バスに乗り込んだ。そのバスで新聞記者ピーターと乗り合わせることとなる。世間知らずのエリーと特ダネをほしいピーターの道中を描く。
 この映画はラブコメの原点らしいですね。たしかに、家出した令嬢は常識がなく、一方新聞記者は会社から放り出されるような状況です。そんな2人が出会ったらどうなるの、もちろんこうなるよという内容です。
 エリーの父がどんな人間なのかよくわからないのは困ったところですな。さすがに古すぎて色あせた作品だなと思いますが、言われてみたら名作かなという感じです。