やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2013年鑑賞映画作品感想/ウエスタン/プレステージ/狼たちの午後

89.エスタン
 1968年米伊合作。セルジオ・レオーネ監督。西部劇。
 ハーモニカを吹く姿が滑稽です。これぞまさに滑稽です。かっこいいとは思いません。笑ってしまいました。

90.プレステージ
 2006年アメリカ。クリストファー・ノーラン監督。ボーデン(クリスチャン・ベイル)はアンジャー(ヒュー・ジャックマン)の瞬間移動マジックを調べるためマジックの最中に舞台裏へ侵入する。すると、アンジャーが水槽に落ちて溺死した。そばにいたボーデンはアンジャー殺害容疑で逮捕される。
 双子オチに衝撃を受けました。そんなのってアリ!? それにしても、これほど評価の高いことに納得がいきません。そんなに良いかな。
 あと、長尺すぎます。

91.狼たちの午後
 1975年アメリカ。シドニー・ルメット監督。実在の銀行強盗犯をアル・パチーノが演じる。
 この映画にBGMはありません。そのことが全然気にならなかったというか、音楽がないと気づいた瞬間、BGMっていらないよね!と思いました。いやいや、でも、007シリーズでは劇中のBGMでテンションが上がったりしますし、やっぱり、場合によります。
 銀行を取り囲むのが警察だけではなくイかれた群衆です。集団心理は怖いですな。ベトナム戦争も関係しているし、体制への反抗という部分もあるのでしょう。