木次線・出雲横田駅。
木次線・出雲坂根駅。
おろちループ・国道314号。
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6月25日。朝。
先輩に松江しんじ湖温泉駅まで送ってもらいました。
一畑電車に乗るためです。松江から大社前までは乗ったことがあったのですが、川跡〜電鉄出雲市を乗っていません。
乗った電車は、旧南海の車両を旧南海時代の塗装にしたものでした。徳島県民としては懐かしいです。
乗客の中には昨日の水樹奈々ライブに参加していた4人組がいました。
電鉄出雲市からJR出雲市までの乗換に7分しかなかったので、乗り換えしやすい先頭車両に乗りました。ところが、それはミスでした。電車が一畑口で方向を変えてしまうのです。
とにかく、電鉄出雲市駅に着いて、走りました。
JR出雲市から山陰線で宍道駅へ。途中下車して、駅前が意外と賑わっていることに驚きつつ、木次線に乗車です。
宍道駅から備後落合駅まで乗換無しの2時間50分。
木次線はめちゃくちゃゆっくり走るんですね。寝てしまいましたよ。
出雲横田駅では20分の余裕があったので途中下車です。ここからは鉄道制覇を目指して初めての1日3本しかない区間ですね。さびしい・・・
さらに出雲坂根駅では6分の余裕があったので途中下車しました。
出雲坂根駅ではペットボトルに水を汲みました。以前から、この駅には湧水があったのを知っていたのでいずれは汲んでやろうと狙っていたのです。
出雲坂根駅を出るとスイッチバックなんですね。車両は2度、方向を変えて、ゆっくりゆっくりと険しい山を登っていきます。
すると、見晴らしの良いところで停車してくれました。
おかげで、おろちループを撮影できました。おろちループは国道が険しい山を越えるためにループしている橋とトンネルのことです。このあたりには、ヤマタノオロチ伝説があるのです。
JR西日本の粋なサービスですね。
終点の備後落合駅に着きました。ここは、宍道方面、三次方面、新見方面の3方向へ鉄道がわかれていくターミナル駅のはずですが、駅も、駅周辺もあまりにさびしいところです。
家が数件しかなく、駅は当然無人駅です。
駅の時刻表を見ると、すべての方向へ出ていく列車を合わせて11本しかありません。
ノートが置かれていたので「鉄道制覇を目指しています」と書いておきました。
備後落合駅からは新見駅まで芸備線です。芸備線も東城駅までゆっくりゆっくり走っていきます。山を縫うので、カーブがきついです。枝を何度もこすりました。
東城駅からは突然速度が上がります。
新見駅に着くと、ここからは特急やくも、快速マリンライナー、特急うずしおでまっすぐ帰宅となりました。
鉄道制覇の旅はまだまだ始まったばかりです。