やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「ブレーキ」を観てきた感想(ネタバレ)


あらすじ:ジェレミー(スティーブン・ドーフ)は、気がつくと身動きが出来ないほどの大きさの箱の中にいた。その箱がいったい何なのかまったくわからない。頭上にはデジタル時計があり、4分のカウントダウンが始まっていた。
 突然明るくなると透明の箱に閉じ込められていることがわかった。しかも、その箱はどうやら車のトランクの中にあるようだ。再びデジタル時計が4分カウントダウンを始める。0秒になるたびに、なにごともなかったかのように“ブレーキ”がかかる。
 なぜ閉じ込められているのか。車はどこへ向かっているのか。犯人の目的は何なのか。

 つーか、映画のホームページで重要なネタバレがされてますけどね。
 ホームページによるとジェレミーは米国大統領を守るシークレットサービスなんですよ。でも、作中ではそれが明かされていないのです。ジェレミーが何者なのか少しずつ明かされていきます。
 犯人の目的は、緊急時に大統領が避難する場所を知りたいだけのようです。そのためにシークレットサービスの一人を捕まえて、閉じ込めて、長々と痛めつけるのですが。ほかにもっと何か方法はありませんかね。避難する場所がわかれば大統領を殺せるとかそういうことなのでしょうけど、それなら、ほかにも方法があるでしょうに。
 デジタル時計の存在も無意味でした。0秒になったら何か起きるのかと言えば、車が停車するだけですからね。一度は、大量のハチを入れられて悶絶したり、もう一度は、水を入れられたり。その二度だけでして、それ以外は何も起きません。
 しかも、必ず4分ごとに時間が刻まれるのかと思いきや30分だったりするのです。デジタル時計は意味無しです。
 さて、驚愕のラストが待っているので楽しみにしてください。
 どんなラストかというと、実は、これはジェレミーに対する昇進試験だったのです。どんなことをされても大統領の機密をしゃべらないことを試されていたのです。
 箱の中には無線機があります。ほかに同じように捕まって箱に閉じ込められているという人と無線で話します。ほかにも携帯電話を運良く手に入れることができたりします。
 それらの話していた相手はすべてジェレミーを試すために演じていた人々だったのです。
 ところが、そのあと、さらに驚愕の本当のラストが待っています。
 これは試験でした、ということで安心したジェレミーは、彼女にぽろりと大統領の緊急避難先を漏らしてしまうのです。すると、彼女がその避難先を誰かに知らせてしまいます。彼女によってガスを吸わされて、そこで映画は終わります。
 ものすごく期待していただけに、細かいところにツッコミを入れまくってしまって楽しめませんでした。
 ずっと4分を繰り返すならまだよかったし、4分が終わるたびに何かあるならもっとよかったですし。