岐阜駅からすぐに大垣行に乗車しました。美濃赤坂行に乗って、車内で大垣から美濃赤坂までの切符を購入しました。新人の女性車掌さんでした。私が持っている切符をどうしていいのかわからないようで手間取る新人さんに、先輩が「別途でいいから」と指示を出していました。そうです、別途でいいのです。旅に出る2週間くらい前に切符を買うとき大垣と美濃赤坂の間だけは別途購入してくださいと言われていたので知っています。
美濃赤坂駅は東海道線の盲腸線みたいな路線の終点です。いったい何があるのかというと、貨物駅ぽいものがありました。使われていないようですが。
それからすぐに折り返しで大垣駅に戻り、養老鉄道の揖斐線に乗りました。これは予定どおりです。揖斐線の終点揖斐まで行き、すぐに引き返しました。揖斐から大垣に向かうときに女子高生たちが「なにそれおいしいの」と言っていました。
大垣駅に着くと特急しらさぎ7号を待ちました。米原駅まで乗ります。なぜわざわざ大垣から米原までの短い区間を特急しらさぎで行くのかというと、この区間の下りの特急は本線とは別の線路を通るようなのです。それを乗らないことには東海道線を全線乗ったことにはならないだろうと考えていたので特急に乗ることにしました。
車内販売でステーキ弁当(長浜のものらしい)を購入しました。同時に車掌が切符拝見にきたのですが、このときも私は無視されてしまいました。特急券はちゃんと持っていますからね!
ステーキ弁当のステーキはまあまあ、それなりのものでした。
さて、米原に着くと京都まで移動、京都から奈良線の快速みやこ路ライナーに乗車しました。京都からはこの旅で初めて立ちました。座れなかったです。
城陽駅を過ぎたところでほかの乗客が「席が空いた」と言ったのを聞いたので振り返るとたしかに席が空いていました。座ろうとするとiphoneが忘れ去られていました。もう、しょうがないなあ、と思ってそれを拾って一番後ろの車両にいる車掌に届けました。すると名前を聞かれました。苗字を伝えると名前を聞く理由を説明されたのですが、走行音がうるさくて何を言っているのかよくわかりませんでした。苗字だけを聞いても意味がないと思いますけどね。
木津駅に着くと2分間の乗り換えで、学研都市線に乗車です。座って、寝てしまっていると、ガシガシと腕に当たるものを感じたので目を覚ましました。幼い女の子が私の腕に肘鉄を食らわしていました。母親といっしょのようでしたが、母親にバレないようにこっそりやっているようでした。私は寝たフリをしながら腕を動かしました。そして、また寝てしまいました。まだ乗ったことのない東西線経由で尼崎に到着、すぐに三宮方面の電車に乗り換えて、三宮からバスで徳島へ帰ったのでした。
旅は無事終了です。わずか2日でも徳島から秋田まで列車乗り継ぎで行けるものなんですね。これから先も2連休で鉄道制覇と国道制覇を目指しますよ。
お読みくださりありがとうございます。また旅に出ることがあればよろしくお願いいたします。
東海道線美濃赤坂駅。
養老鉄道揖斐駅。
特急しらさぎ。
特急しらさぎ車内で購入した「ステーキ弁当」。長浜駅の駅弁らしい。