やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「シリアスマン」の感想(ネタバレした)

http://www.ddp-movie.jp/seriousman/index.html
 昨日3月24日、リネシーブル神戸で観てきました。こちらは2010年アカデミー作品賞ノミネートです。あのコーエン兄弟作ですよ。
 この映画は説明したほうがいいですかね。シリアスマンというのは英語でまじめ男という意味です。アメリカのどこかの州在住のまじめな男にあらゆる困難がふりかかるコメディ映画です。え? コメディだったんですか。さっきwikiを見て驚きました。
 この日24日、わざわざ神戸まで映画を観に行ったわけです。この映画館でまずは英国王のスピーチを観て、それが11時35分に終わる予定で、シリアスマンは11時35分開始なんですよ。ぎりぎりです。部屋が異なるので移動が必要でした。英国王のスピーチをエンドロール最後まで観て、すぐにシリアスマンの部屋へ入りました。入り口にチケットをもぐ人がいなかったです。もちろんチケットは持ってますよ。おかげで私のチケットは半券じゃなくてもがれる前の状態のままですよ。
 で、予告が始まっている暗い中、部屋に入って、私なりにスクリーンの観やすい席へ行こうとしたら人がいて、これは邪魔になるなと思いまして、しかたなく入り口に近い席に座りました。
 ブログで感想を書くためにメモを取りながら観ました。そりゃあもう音を立てることなく。
 さて、本編が始まったのですが、私はここで入る部屋をまちがえたかなと思いました。だって、明らかに「シリアスマン」みたいな画じゃないんだもん。ハリーポッターとかロードオブザリングみたいな話が始まって、かなり焦りました。うわあ、どうしようと思いました。まあ、結果的にこれがシリアスマンだったんですが。それにしても、なぜ舞台設定は80年代なんですかね。1967年設定らしいですけど。
 さて、この映画の感想なんですが。まともな感想は書けません。もうね、私の斜め前の女性客がね、最悪なんですよ。ビニル袋をくしゃくしゃ音を立てて、中から何か出して食べてました。まあ、最初の10分くらいならまあいいかなと思うわけですが。なんと、それが映画の最後まで続きましてね。もう、サイテー。イスを蹴ろうかなと思いましたがそんな度胸があるはずもなく、とりあえず舌打ちを2回しましたが届かなかったようです。ずっとビニルをくしゃくしゃ音を立てて、イライラした私は映画を楽しめませんでした。こういう場合どうすればいいのでしょう。上映中でも声かけて注意するべきでしょうか。
 ほかの客は映画を観て笑っていました。え? そこは笑うところなの? え? 全然面白くないんだけど。という感じでかなりの疎外感がありました。映画が笑わせようとしているのはよくわかりましたよ。クスッとなる場面はありましたよ。でも、その程度でした。主人公の子供があることをしつこく繰り返してくるんですが、それについてはしかたなく笑いました。だって、疎外感から解放されたかったんだもん。
 主人公の息子がマリファナ大好きなんですよ。そのマリファナユダヤの成人式みたいな場面でも吸ってしまい、キマッた状態で儀式に臨むのですが、そこでは私ひとりが笑ってました。たぶん、ほかの客はみんな(薬物怖い!)と真剣になっていたんでしょうが、私の場合は(このヤク中、やべえなあ。こうはなりたくないなあ。アハハハハ)という感じでした。
 主人公はユダヤでして、ユダヤ独特の習慣を面白おかしくしています。そういうのってアリなんですね。特定の民族・宗教をネタにするのは危ない気がしますけど、まあ、許されているみたいだし、いいぞもっとやれ。あ、コーエン兄弟自身がユダヤなんですね。なるほど。
 最後よくわからないんですが、たぶん、何もかもマジで終わっちゃう、彼らに最悪の結末となるのでしょうか。主人公はどうやら重い病気を患ったようで、彼の息子には竜巻が近づいていて。みんなオワタ
 まあ、とにかく、ビニル袋の音のせいで映画に対する印象はだいぶ悪いです。うん、きっとこの映画は面白いですよ。おすすめです。