やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

うちのプリウスが初めて県境を越えた

 オカンが香川へ買い物に連れていけということで、うちのプリウスで行ってきました。
 徳島からわざわざ香川まで買い物に行く人は多いです。高松のイオン、ゆめタウンには徳島ナンバーがけっこうな数、停まってますよ。
 行きは、午前9時30分、徳島市街を抜けて、国道11号から鳴門インター→高松道→高松中央インター→ゆめタウンでした。やっぱ、気になるのは燃費なのですが。プリウスで高速道路を走るのは初めてだったので、ちらちらと燃費計を見ていました。天候は曇り、路面は乾燥状態。
 鳴門インター〜板野インター:(平坦、片側1車線)燃費は23km/lということで、こんなもんなのでしょうか。わかんない。短い追い越し車線で2台抜きました。
 板野インター〜徳島と香川の県境:(長い登り、片側1車線)燃費は19km/lということで、さすがに長い登りはしんどいですな。それでも19なら、ほかの車より良いのではないですか。
 県境〜引田インター:(長い下り、片側1車線)燃費は35km/l、おお、さすがです。40にまであげることはできなかったですが。
 引田インター〜大内インター:(登ったり下ったり、片側1車線)燃費は30、おお、さすがはプリウスだ。やるじゃないですか。
 大内インター〜津田インター:(登ったり下ったり、片側1車線)燃費は22、あれ、なぜここまで落ちたのか。1台追い抜いただけなのに。
 津田インター〜志度インター:(登ったり下ったり、片側1車線)燃費36、おお、盛り返した。ちんたら走ったわけじゃないですよ。流れに合わせました。
 志度インター〜三木インター:(ちょっと下りが多い、片側1車線)燃費23、あれえ、悪いな。原因不明。走り方が変わったわけじゃないですが。
 三木インター〜高松中央インター:(平坦、片側2車線)燃費37、流れに合わせました。
 燃費が35を超えたりするとさすがに驚きます。条件がそろえば時速80キロ以上でも電気モーターだけで走るんですね。おそろしい子!
 徳島市街からずっと痛車2台の近くを走っていました。私ひとりなら真後ろについて走るところなんですが、今日はオカンがいっしょなのでものすごく恥ずかしく思えてくるわけです。離れたかったのですが、なんと、この2台も鳴門インターから高松自動車道に入ってしまいました。ETCレーンが2つあったのでETCで追い抜いて、視界に入らないようにしておきました。ナンバーと車種をがっちり覚えてしまいましたけどね。
 さて、帰りも同じく高松中央インターから鳴門インターまで高速道路を走りました。流れがたいへんよろしかったので、燃費も20〜25の間ということで25を超えることは1度もありませんでした。燃費の良い走り方、めんどくせえ。

 高松自動車道の津田サービスエリアで休憩。上り線、鳴門方面側です。
 ここでちょっとプリウスと会話してみたり。
私「おまえのこと、全然好きじゃないし。今でも2年前に亡くしたデミ子のこと愛してるから。おまえはオカンのもんだからな」
プリウス「はい、マスター」
私「俺はMAZDAファンだから、おまえの購入は前向きじゃなかったし。デミ子のほうがかわいいし」
プ「はい、マスター」
私「それにしても、おまえ、全然しゃべらないよな。物静かだな」
プ「……はい」
私「デミ子はうるさかった。検査入院から帰ってきたらブレーキ踏むたびに『あー、めんどくさいなー、せっかく気持ち良く走ってるのに減速しなきゃいけないなんてめんどくさーい!』と、やかましかった」
プ「……はい」
私「それに、暑いからあおいでくれよ、と頼んでも『それくらい我慢してよ。疲れるんだから』ってあおいでくれなくなった」
プ「……はい」
 この会話、もちろん妄想ですから。
 まあ、なんといいますか、プリウス、燃費にかんしてはすごいんじゃないですかね。空ふかしができない、雨の日は後ろが見づらい、などの難点がありますけど。空ふかしはできなくてもいいか。
 あと、このプリウスのナンバーは4けたでして、4つの数字を足すと23になります。希望ナンバーではありません。このネタがわかる人はごくわずかかな。