マチアソビが終わって、シュンとした私は山をシャトルバスで降りました。阿波踊り会館から歩いて新町川ボードウォークへ。3日目午前中にお邪魔した屋台に、またお邪魔させていただきました。そこには友人がいまして、メールで「いるよ」ということを知って顔を出してみたのでした。マチアソビ楽しかったよ、と舌なめらかにしゃべらせていただきました。
屋台裏に座って、のんべんだらりとしていたらマルキとの会話になりました。マルキからビールをおごられちゃいました。ちょっとお話しようよ、と。人の話はよく聴いておくものだよ、とのことで。はい、わかりました。「これから君はどうするの？」という入りとなりまして、「好きなものがあるのもいいけど嫌なことでもちゃんとやってかないとだめだよ」って。なぜか村上春樹の話になって、なぜノーベル賞をもらえなかったのか、という点で私が、日本語の壁があったのではないかと言うと「それはない」とのこと。村上春樹の翻訳を担当している人は村上春樹の作品をよくわかっていて翻訳はしっかりしているはずだから日本語の壁は絶対にないと否定されました。「岡山で一番の村上春樹好きの私が言うのだから間違いない」そうです。「そもそも本人は賞ほしさにやってない。イスラエルで受賞したときもイスラエルのことを堂々と批判した。それがイスラエルの人々からも称賛されている」と強く言いました。それで、私が小説書いてることについても、「本も読まずに小説家を志望するのはだめで、できるだけたくさん読んで語彙を増やせ、日本語の勉強すべき」とも言いました。また、「こんな感じでいろんな人からいろんな意見を聴くことも大切だよ」と。
さて、そのあと新町川ボードウォークでMOSAIC.WAVを目撃しました。さらに、新町川ボードウォークからポッポ街へ移動して様子を見てみると、3日目イベントでライブをしていたいとうかなこさんがなぜかイベントの撤収作業を手伝っていたり、1日目の蒼竜神マヴェルショーに出演していたじゅりちゃんがいたり。こういうのを見ると、本当に祭りが終わったんだなあ、とさみしくなりました。次のマチアソビはいつかな。
それでは、私が撮影した粗末な画像をどうぞ。
ポッポ街で行われていた月刊誌fellows!の作家が集合して描いた壁紙。
そらのおとしもの野水伊織トーク＆ミニライブでもらったクリアファイル。
MOSAIC.WAVライブが終わってわずか30分後に眉山のふもとで手に入れたMOSAIC.WAVのライブの様子を伝える新聞。こんな短時間でどうやってこんな新聞をつくったのか。ハイテクすげえ。
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マチアソビvol.4をがっつりと完結編へつづく。
