やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

18きっぷと横浜をがっつりと 4号車

 5月8日、徳島で開催される茅原実里のライブに行ってきます。ああ、デジカメがほしいです。携帯電話の電池残量を気にしながら撮影しなければならないなんて。しかも携帯電話のカメラにも限界があります。パナソニックLUMIXが値段のわりには満足度が高いようです。キャノンIXYは世界シェアナンバー1ということで気になります。ほしいでござる! というわけで、略して18横浜の3日目をお届します。
 3月14日日曜日、南千住のホテルで7時20分に目覚めました。23時ころに寝たあと、今まで一度も目が覚めることがなかったです。こんなことは滅多にないです。寝ていてまだ暗いときに覚めることがあるのですが。2夜連続徹夜したあとでしかも疲れていたから当然です。あ、そういえばテレビつけっぱなしでした。
 風呂入ってきて、そのあと仮面ライダーWを少しだけ視て、大学のときの先輩2人との集合場所へ向かいました。9時30分に赤羽で集まる約束です。赤羽ということは、何をするのかだいたい想像がつきます。ワックワクですよ。朝の南千住、ホテルを出て駅へ行こうとしたら、飲み屋が開いていておっちゃんが飲んでいました。他にも路上をうろうろするおっちゃんがいます。南千住はそういうところですから。
 南千住駅から常磐線で日暮里へ。日暮里から京浜東北線で赤羽へ。大都会、駅で電車が出入りするたびにメロディが流れます。まだ9時なので、今のうちにみどりの窓口で明日15日とあさって16日の東京から徳島までの列車の予定を立てておくことにしました。約束の時間9時30分が近付くと、先輩からメールが。なんとなくみどりの窓口の外を見るとよく存じているお顔がいらっしゃるではありませんか。視線が合って目礼して、でも予定を立てる作業があと少しだったのでみどりの窓口の時刻表を最後まで書き写しました。すると、「何やってんの」と先輩様が。その後、もうひとりの先輩もいらっしゃいまして、「お久しぶりです」「変わらんなあ」という言葉を交わして駅を出たのでした。先にいらした先輩を仮にオーさん、後からいらした先輩を天気さんとしましょうか。オーさんは大学職員、天気さんは気象庁職員です。「変わらんなあ」とおっしゃる天気さんは、やせました。かなりやせました。もしかして仕事がたいへんなのでしょうか。オーさんと天気さんは関東在住ですからちょくちょく会っていらっしゃるようで、うらやましいです。
 さて、二人の先輩が、あっちかなこっちかなみたいなお話をしていらっしゃいまして、なるほどやはり今から行く店はもう決まっているのだなと思いました。日曜朝の赤羽駅前はにぎやかで大勢の人が行き来しています。ちょっくら裏通り(といっても全然暗くないし、ドコモとかあるし明るい通りで、他の大通りから見たら裏かな)に入ったところで「ありました、ここ」とええ感じの店がありました。ああ、知ってますよ、この店。(画像1枚目をご覧ください。)以前東京でのおすすめごはんをオーさんに伺ったとき答えのひとつがこの店だったのです。やはり赤羽ならこの店なのですね。朝から飲み会ですよ。赤羽まるます家、駅から数分です。
 入店すると、30人近い客で店内はほぼ満席でした。ほとんどの客がチューハイやビールを飲みながらごはんを食べていました。いいね、この雰囲気、いいね。「この店で酒はひとり3杯までだから」と言われて、店内を見渡すと『酒は3杯まで』と書かれた貼り紙がありました。おしながきは壁にぶあああって貼ってありまして、基本的に魚中心で、鯉などの川魚が多いようでした。とりあえず3人で生中を注文して「ここは鯉の洗いと刺身がうまいから」と、鯉の洗いと鯉の刺身を注文しました。カウンターの向こうでおばちゃんが、メモを取ることなくちゃんと注文を聞いたのかどうかわからない、はっきりした返事もなく、でもしっかりと店の奥に向かって注文を通していました。さっきのおばちゃんはどの客に対してもそんな感じでしたが、たまに注文を聞き逃したみたいで苦笑いしていましたよ。で、若いほうの店員が耳打ちしていたり。店の奥にはおっちゃん二人がいて、たぶん調理しているのでしょうけど調理しているかどうかは見えませんでした。
 カウンターに向かって座っていますが、振り返ると店先ではうなぎを焼いていました。あら、おいしそう。本当に川魚中心の店なんですね。「シメはうな重にするか?」ええ!? それはさすがにどうでしょう。まあ、無理じゃないですけどね、私は朝からでも脂っこいものをいくらでも食べられる人なんでねえ。
 乾杯して鯉を食べました。うまい! 全然臭くないし、たんぱくなしっかりした味ですよ。刺身も洗いも両方うまいです。オーさんが「ここはメンチカツもうまいんですよ」とメンチカツも食べましたが、食べたことないうまいメンチカツでした。あらびきメンチにいやらしくないたまねぎ。この店はたぶんなんでもおいしいのでしょう。おすすめです。ほかにはジャコ天、なまずのから揚げ、シメはうなぎどんぶりを食べました。なまずのから揚げは独特の土臭さがありましたが、でもうまいです。肉がしっかりついていてぷりぷりです。初めてのなまずで、話では臭くて食えたもんじゃないと聞いていましたが、この店ならそんななまずもおいしくいただけるのですね。ジャコ天もおいしいですよ、四国にはおいしいジャコ天がありますけどそれに匹敵します。
 うなぎについては、島根県松江の西のほうのイングリッシュガーデンという公園前国道沿いに大はかやといううなぎ屋がありまして、めっちゃうまいです。おすすめです。
 先輩二人のシメは鯉こくでした。鯉の味噌汁みたいなものですが、オーさんによると、鯉こくを堂々と出す店は腕に自信があってなかなかないとのことです。
 オーさんはこのごろ鉄道にはまっていらっしゃいます。18きっぷなどを使って全国を乗りまわっているようです。今日もオーさんから北陸本線の食パン列車(詳しくは7号車3枚目の画像をご覧ください)について聞くことができました。ものすごく詳しいですね。私なんて足元にも及ばないです。まあ、私は時刻表をぺらぺらめくっているだけですから。車両についてそこまで突っ込んで調べたことがないです。
 天気さんはお仕事がどういう状況なのかお話くださいましたが、ここに書けるような内容ではありません。書いてしまうと天気さんに影響するかもしれないです。大まかに書くと……、天気さんは公務員の鏡です。国民の皆さまからお預かりした税金の使い方について熱く語っていらっしゃいました。本来の公務員は国民に奉仕する仕事ですからね。夜ごはんを食べずに仕事を続けてしまうこともあるようで、だからこんなにやせたのですね。世の中、公務員試験のために役に立たないクソみたいな知識ばかりをため込んで紙の試験に受かっていくクソみたいな公務員ばかりですが、天気さんはすばらしいです。このような公務員ばかりだといいですがね。貴重なお話を聞くことができてよかったです。体を大事に、あまりがんばらないようにしてください、天気さん。
 さて、オーさんは明日に出張を控えているので長い時間付き合えないのですが、まるます家を出たあとで、次はどこへ行こうかという話になり、目黒の寄生虫館へ行くことになりました。なんてこった、山ほど川魚を食べたあとに寄生虫館ですか。いいね、それ、いいね。3杯の酒をたらふく飲んで、酔っ払っていい気分です。寄生虫でもなんでも鯉。ていうか、今日私はライブにも参加するのですがこんなに酔っちゃって大丈夫でしょうか。
 赤羽駅へ向かいつつ、徳島からのおみやげを渡しました。すだちの酒なのですが、「アルコールに、またアルコールかよ」「すみませんすみません」
 赤羽から埼京線で新宿まで行きました。日曜午前中だけど東京らしい混雑で、天気さん「大混雑だな」オーさん「埼京線は混雑するんですよ」、新宿から山手線で目黒へ。去年、私は目黒で肉を食いました。そのとき寄生虫館の前を通りました。(詳しくは当ブログの記事『東京とさいたまをがっつりと』をご覧ください)目黒はラーメン屋が多いですね、東京の道路は軽自動車が走ってないですね、そんなことないよ銀座だと軽自動車を見るよ、目黒は高級住宅街だよ、大きな外車ばかりだよ、という話をしながら寄生虫館に着きました。(当記事下2枚目の画像をご覧ください。画像向かって右手の人影がオーさん)
 寄生虫館はなんと入場無料です。財団法人だから民主の仕分け対象になるんじゃね?と、天気さんが。公務員らしいことをおっしゃいますね、さすがです。館内はもちろん撮影禁止なので画像ありません。撮影して掲載してしまうとうげえええってなる記事になるでしょうね。1階と2階があって、げろげろってなる展示がたくさんあります。日曜ということで、客が多いです。少年がメモを取っていました。勉強熱心ですね。それにしても、なんですな、寄生虫っていろいろありますな。感染したら男のタマタマが象の鼻みたいになったり。顔に穴が開いたり。ヒィィィィ
 日本の47都道府県にはどんな寄生虫があるでしょうという展示がありましたが、山形県だけは寄生虫がありませんでした。山形は田舎ですからねえ。新幹線しか取り得がないし。すみません、言いすぎました。とてもいい場所です。蔵王とか月山とか銀山温泉とかあります。島根県寄生虫隠岐にいるみたいです。徳島はたくさんいます。気をつけろ! とりあえず蚊に気をつけろ!
 目黒を出て、いよいよオーさんの時間が迫ったところで、シメのシメは品川丼にすることにしました。品川丼とは品川駅ホームにある立ち食い屋のことです。ごはんにかき揚げがのっています。ごはんか……たっぷり食べたから私はメガチキンタツタそばにしました。画像はありません、撮影禁止って張り紙がありましたので。ごめんね。先輩二人は品川丼をさらりと食べていました。そばのダシは東京らしくて濃かったです、ウソです、思ったほど濃くありませんでした。あれ、ここは本当に東京か?
天気さん「このあとライブだろ、そろそろ行かないとな」私「いえ、直前でいいです」天気さん「グッズなくなるだろ」私「グッズには興味なくて」天気さん「へえー」オーさん「しっかり水樹さんを応援してきてね」私「がんばります」オーさんも水樹奈々ファンです。
 食べたあとは、とうとうお別れです。また会う約束をしました。遠くに離れていますけども、大学卒業後、1年に1回は会ったりしていますし、口だけで約束しても日本のどこかで会ってしまうのが我々です。大学でいいつながりを作れた私は幸せ者で、私に会ってくださる先輩方はありがたい存在です。お会いくださり、ありがとうございました。またいつか日本のどこかで。
 さて、このあと私は品川駅から電車に乗ることなく品川駅の外へ出ました。天王洲アイルというところへ行きます。品川駅から東京湾に向かって歩きました。高層ビルの谷間をちょっと歩くと川みたいなところへ出ました。軽く千鳥足で、天王洲アイルのふれあい橋を目指したのです。ふれあい橋は、ドラマの撮影で多く使われている橋です。私の好きな特撮でも使われているので、今回の旅では実際にたずねてみようと思いました。着いたらきっと「そうそう、これこれ。テレビで見たわ」ってなるでしょうね。
「これ? マジで? 場所、合ってるかな」と橋を見て思いました。でも、雰囲気はいいんですよ。撮影に使おうと思えば使える場所です。(橋の画像は記事下の3枚目、4枚目です。画像5枚目はふれあい橋の南にあるおしゃれ歩道です)
 ライブまで2時間もありません。ここは品川ですが、まあ、そんなに急がなくても新横浜のライブ会場には時間どおりに行けることでしょう。品川駅にもどり、ライブ会場は混雑するだろうと思い、トイレをすませておきました。首都圏の駅はエキナカというものがあり、改札を通ったあとにたくさん店があります。14時すぎ、エキナカをちょっくらのぞいたあとに京浜東北線で横浜を目指しました。

赤羽駅前近くのまるます家。朝から酒飲み。

目黒駅から少し歩いた目黒寄生虫館。右手の人影は先輩のオーさん。

天王洲アイルふれあい橋。

ふれあい橋、二枚目。

ふれあい橋南側のおしゃれな歩道。
 18きっぷを使って列車乗りまくりという目的ともうひとつ、ファンである水樹奈々のライブに参加するという目的がこの旅にはありました。ようやく、そのライブのお話を書くときが来たのです。奇しくもこの記事を掲載した3月27日は水樹奈々ライブツアー最終日(場所は名古屋)です。この記事を書いている真っ最中、名古屋ではライブが行われているのです。感慨深いです。(4月7日に、記事を書きなおしさせていただきました。)
 3月14日日曜日、午後14時すぎ。またしても18きっぷで移動します。品川から新横浜へ。大都会の電車と徳島の列車の違いについて気付いた点を申しますと、大都会の電車は、座席をゆずるのが当たり前になっていますし、少しでも座席に隙間があれば座ろうとします。座ろうとする客に、既に座っている客は嫌な顔をまったくしません。それに対して、徳島は座席に自分の荷物を置いてしまったり、座席に隙間があっても座ろうとしません、遠慮します。体を浮かして座席の隙間を広げてやろうって行動も取りません。このあたりのマナーの違いは、普段列車に乗っている客が車内の何割を占めているかで決まってくるような気がします。大都会であればほぼ毎日列車に乗っている客がほとんどでしょう、それに対して徳島は今日は久しぶりに列車に乗ったよという客が多いのではないか、と思うのです。
 座席でのマナーもそうですが、駅ホームでの乗り降りにも違いがあります。大都会では、列車がホームに着いてドアが開いて降りる客が完全に降りてからホームで待っていた客が乗るわけですが、徳島は降りようとする客よりも先にホームで列車を待っていた客が乗ろうとするのです。中には、乗る客に邪魔されて降りようとする客が車内に残ってしまい、乗る客がいなくなってからようやく降りるという光景もあります。
 東京で電車に乗っていてこんなことを考えていたのでした。私の乗った京浜東北線電車は横浜の手前の東神奈川駅に着きました。東神奈川駅横浜線に乗り換えて新横浜駅へ向かいます。東神奈川駅のホームではライブに行くと思われる方がちらほらいました。おめえら、すぐわかるんだよ! 持ち物とか服装でな! まあ、私も、見た目はアレですが……。俺たち、いざ、横浜アリーナへ!
 15時15分、新横浜駅に着きました。電車を降りると『横浜アリーナへお越しのお客様は北口へ』みたいな案内放送がされていました。駅員が拡声器を持って案内しています。ホームから横浜アリーナに向かっての人の流れができていたのでした。私は、流されるままにその流れに乗ったのでした。事前に横浜アリーナへの道は調べていましたが、この流れに流されていれば何の問題もなさそうでした。それにしても横浜アリーナっていい場所にありますね。新幹線も停まる新横浜にあるなんて。地方民にとってはなんとやさしい場所でしょうか。
 駅から5分くらいで横浜アリーナらしき建物に着きました。たぶんこの建物がそうなのでしょう。事前に調べていた位置だし、水樹奈々ファンらしい連中で大混雑してるし。さらに建物の傍まで近づきました。おうおう、おるわおるわ、大勢おるわ。

 いよいよライブ会場に来ました。でも、不思議と私は緊張していません。初めてのライブ(2008年1月のさいたまスーパーアリーナ)などではあれほど緊張していたのに。なんか、もう余裕。慣れてしまったのでしょうか。それともあまり期待していない? 前回のライブでは周りの客がひどかったですから、そのせいで緊張していないのか、だるいのか。カバンの奥で厳重に保管していたチケットを取りだしました。なくすまい、なくすまいと大切にし、ちゃんとあるかな、なくしてないかな、と何度も確認したチケットについにその役目を果たすときが来たのです。今回はどんな席かな、それはものすごく気になります。ただ、後ろのほうではないかなと、事前の調べで予想していたので、あまり楽しみでもないです。入り口でチケットをもいでもらい、次にカバンの中身を確認されて、いよいよ館内へ。外の廊下から中へ入るところで少し迷ってしまいましたが、扉をくぐりました。ライブが始まるまでの洋楽が流れていて、『NANA MIZUKI LIVE ACADEMY 2010』の文字が大きく映し出された舞台が視界に入りました。ぶあああああって大勢の人がいて、ライブはまだだけどサイリウムを振ってる人が大勢いて、撮影禁止の看板を持ったスタッフがいて、ああ、ライブに来たなあという感じがしました。続いて、自分の席探しです。座席の番号を確かめつつ、なかなか見つからず、扉からだいぶ遠かったです。あれえ、本当にあるのかな、と探すのに時間がかかりました。ようやく見つけたその席は、「ほほう、ここですか。おおう」って感じの場所でした。もしかして良席ですかね。ひょっとしたらひょっとしますかね。席の場所を詳しく書いてしまうと、すぐに特定されそうな位置なんですがね。基本的に舞台は遠いです。水樹奈々は豆粒です。でも、時折ものすごく近くなる場所です。ちなみに横浜アリーナでいうところのアリーナ席でして、ほかの会場でいうところのスタンド席です。ちょっと興奮したわ。
 自分もライブの準備をしました。半そでTシャツになったのです。ライブのときはいつもこれです。ただし、水樹奈々のライブといえばTシャツは青なんでしょうけど、私は、茶色ぽいやつです。うわあ、色のこと、全然考えてなかった……。タオルも白だし。うわあ、浮くし。
 周りの人は、連れがいたり、電話で「どこにいるの? サイリウム振って合図するから」と話していたり、でも私は一人です。早く始まらないかなあ。女の子と来てる野郎もいたり、ああ、早く始まらないかな。もう準備万端なのにな。
 照明に変化、洋楽が止まりました。全員がおおおおおおと立ち上がり、私もすくっと立ち上がったのでした。どこから登場するのでしょう。あれ、後ろから大歓声が聞こえるな、と振り返り、見おろしたら既に水樹奈々は登場していたのでした。私の斜め下を水樹奈々が歩いていったのです。一部の方には、これで私の座席がどこかバレますけどね。この登場で、うおおおおおとなりました。NANA MIZUKI LIVE ACADEMY 2010横浜の開始だあああ!
 今回のライブは、始まる前の映像がないんですよ。前回は野球モチーフで、でっかい画面を使って水樹奈々が投球する映像が流れてそれがライブにつながっていくのですが、そういう演出がありませんでした。経費削減?
 水樹奈々、30歳なのに、学生服で、ブレザーで、ミニスカで、ツインテールで、がんばるなあ、と思いました。いやあ、それにしても、かわいいっすねえ。いいね、水樹奈々、いいね。もう、そこからは、もう、ひたすら体を揺らしました。周りにオタ芸をする奴もおらず、サイリウムを振りまくる奴もおらず、私語をするやつもおらず、たいへん楽しめました。それにしてもライブに来るたび思うのですが、サイリウム、ペンライト、きれいです。皆、同じ色に合わせて揺らして、動きが合っていて、きれいです。がんばって振ってくれたまえ。私は素手です。
 好きな曲のときはジャンプして大声出して腕振り上げて、懸命にカロリーを消費していました。好きではない曲のときは体を揺らして足バンバンって地団駄踏んでいるような感じです。あ、なんか好きになりそうという感じです。ライブで聴くと好きになる不思議。私の好きな曲ってUNCHAIN∞WORLDとかGimmick GameとかETERNAL BLAZEとかPrayとか激しいものばかりなので忙しいです。私のライブ史上初の息切れを起こしました。前回のライブを楽しめなかった分、ここで楽しんでやろうと必死でしたから。基本的に、常に私は地団駄というか足をガンガン床に叩きつけていました。腕を振り上げるのがしんどくて、腕に行かないエネルギーを足にそそいでいたのです。
 水樹奈々以外のMCになると、よく聞こえなくて何を言っているのかわからないときが多々ありました。そのおかげで、周りの調子に合わせられなかったしたのが残念です。チェリーボーイズのビデオ? ミュージックビデオ?には笑いましたよ。あと、バックダンサーのチームヨーダにも歌があったのですが、それの歌詞がひどい! 「めちゃくちゃに踊ったら頭からっぽになる」って。こりゃひどい。頭からっぽのほうが夢つめこめる〜、じゃないよ。
 LIVE ACADEMYということで、学校モチーフのライブツアーになっています。横浜は横浜校とか今までの会場も○○校と呼ばれていました。それで、さすがに水樹奈々は生徒役ではなくて先生という立場で、我々には上から目線になるのですが、個人的に女性の上から目線を嫌う私は(ツンデレのツンとか大嫌いです。ハルヒとアスカは嫌いなキャラの二大巨頭)ちょっとイラッとしました。
 プリッツ水樹奈々を含めた4人の声優ユニットで、wikiによると……Pritsプリッツ)とは、声優の桑谷夏子望月久代小林由美子水樹奈々による声優ユニット。アニメ『シスター・プリンセス』から誕生した声優ユニットとして知られる。メンバーの仲の良さも有名であった。……だそうです)とやらのライブツアーでは横浜限定の人たちが出てきたときは私は全然わからなくてポカンとしましたが、なんとなく聴いたことのあるものではありました。周りはめちゃくちゃにノリノリだったので、それが面白くて笑ってました。
 UNCHAIN∞WORLDのときは水樹奈々ユニコーンに乗って登場、私は一瞬ポカンとしたけど衣装がかっこよくて、この曲が好きでもあり、せっせとジャンプしてせっせと大声を出しました。いやあ、かっこいい衣装の女性とか好きなんですよ。ブレザーやミニスカや絶対領域なども好きだけどさあ。今回のライブではナース姿やへそ出しや豪華な女王みたいな衣装(これは毎度のライブであるけど)などがありましたが、そういうのは好きじゃないんですよ。水着になったりしたらむしろ残念な気分になるし。でも、かっこよかったりすると、もう、テンション上がります。
 さてさて、水樹奈々が衣装替えなどで裏へ消えるとき、私はドアの向こうで水樹奈々車いすに座って運ばれていくのを見てしまいました。なるほど、ああいうふうにして少しでも体を休めているのかと思いつつ、そういう裏側が見えてしまったことがショックで、「スタッフちゃんとドア閉めろよ!」とスタッフに怒りの矛先を向けたのでした。
 ライブでの企画がありまして、キャラソンを無作為に選び出して歌うというものでした。箱の中に手を入れて取りだしたものに歌う曲名が入っているようなのですが、私の後ろの客が「○○引いて! ○○引いて! 奈々ちゃん○○引いて!」と、ものすごく絶叫していました。ああ、それは私も聴きたいなと思っていたらそれとは別のキャラソンだったのです。後ろの客はがっかりしたのかと思いきや周りの客といっしょにうおおおおおっと喜びの雄たけびを上げていました。もはや、個々の思いなどなく、ライブ会場をひとつの空気が支配しているのですよ。
 私の3列くらい前のほうではペンライトやサイリウムを持たずに振りコピしてる人がいて笑ってしまいました。でも彼が隣だったらうざかっただろうな。
 さて、今回のライブツアーで私が参加するのは今日横浜1日限りなのです。だから、というわけではありませんが、なかなかノリのわからない部分があり、動きを止めてしまうときもありました。申し訳ねえっす。ライブDVDを観ることもないので、なおさらライブでのノリがわからないときが多々ありますが、ライブDVDを観ないのはよくないですかねえ。ライブ中は自分なりに楽しんでいますが、周りに当たったりなどなどしないようにしているので勘弁してほしいのですが。ライブDVDを観ないし、水樹奈々のアニメとか番組もあまり観ないしグッズも買わないのですが「俺って水樹奈々の何がいいんだろ。なぜせっせとライブには行くんだろ」と考えていたらどうやらライブというリアルタイムでのお祭り騒ぎみたいなのが好きなだけのようで、今後はほかのアーティストのライブとか行こうと考えています。
 そして、恐れていた瞬間がやってきました。最後の曲というやつです。最後の曲って意外とさらりと歌われてしまってさらりとそのまま終わってしまうのです。そのあとにアンコールがありますが、今回は自分でもびっくりすることが自分に起こりました。
 終わってしまうことが悲しくなって泣いてしまったのです。ライブが終わったあとも、会場を出て駅へ歩いていくときも電車に乗ったあともしばらく泣いていました。ライブツアーで後にも先にも参加するライブがなかったですし、それにライブではいつも次のライブが発表されたりします。たとえば、今回のライブツアーも去年夏のライブの場で水樹奈々から発表されて長い間待ちに待っていたのですが。そういう発表がなくて、もしかして俺ってもうライブに行けないんじゃないかと考えたりして、悲しすぎて泣いてしまいました。「来週の大阪(3月20日とか)とかラストの名古屋(3月27日)とか俺行けんのに、もう何もないのに」とか言って。今、落ち着いてこの記事を書いてるとなんだかキモいですね。なんだかんだ言って水樹奈々のことがやっぱり好きなのでしょうかね。
 アンコールの後の衣装、毎回Tシャツに短パン(ミニスカのときもあるかな)ですが、この衣装はだいぶ好きです。いいね、水樹奈々、いいね。そして、最後の最後、舞台に全員そろって水樹奈々がマイク無しの大声で「ありがとうございました!」、会場の全体に響き渡るのもまたすばらしいです。声が出るってのはいいですなあ。
 さて、今日3月14日のライブではひとつだけ発表がありました。今回のライブツアーでのラスト名古屋3月27日は、なんとNHKで生中継されるそうです。ちなみにこの記事を書きながらそのNHKの番組を観ています。水樹奈々の登場を待ちつつこの記事を書いています。まだかな。実況したいんだけどな。
 ライブが終わり、泣きながら電車に乗りました。おまえら、またどこかの会場で集まろうな、と心の中で勝手にお別れの言葉を言いました。新横浜駅ではライブ終了後のとんでもない混雑で、東神奈川方面の電車はえらいことになっています。私は東神奈川方面とは逆の八王子行に乗りました。新横浜駅では大阪方面の新幹線が発着しているのが見えて、これに乗ったら今日中に帰れたりするね、と思いつつ、旅はまだまだ続くのでした。
 泣きながらでもまだ乗っていない鉄道路線を時間の許す限り乗ろうという野望を忘れていなかったのです。横浜線を八王子まで乗って、八王子からは中央特快で新宿へ向かいました。南千住のホテルに着くまで、半そでTシャツのままで、Tシャツの上に冬用厚手の上着を羽織っていました。ライブ後ということで、げっそり疲れていたのと、悲しみのあまり泣いてしまったので、ちょっとだいぶおかしな人になっていたのではないでしょうか。ただ、泣いているところを見られないように注意しましたけど。
 新宿から山手線で池袋経由で日暮里へ、日暮里から南千住へ。南千住駅マクドナルドでカリフォルニアバーガーを買いました。時間はだいぶ遅いというのにまだ売れ残っているということは、カリフォルニアバーガーは人気ないんですね。まあまあ、こんなもんかなって味でしたけど。この日の夜は、ライブ後の放心状態に近い状態で、ホテルの部屋でボーッとしていました。
 3月27日21時40分ごろ、NHKに名古屋の水樹奈々キター!!!!!!! あ、すみません、ここからはテレビの実況をします。あ、プリーツのミニスカにネクタイ姿がめっちゃかわいい。あれ? NHKのキャスターと背の高さがいっしょだぞ。名古屋のライブはもう終わったのね。ライブ、とうとう終わったのね。ツアー終わったのね。横浜のとき聴けなかった曲名は、坂本冬美夜桜お七か! おおおおお。すげえ、サイリウムが桜色だ、すげえ。腕と足に巻いてるのがかっこいいなあ。歌、うめえ。客席は映さなくていいよ。もう1曲だと!!!??? いえーい! POWER GATE!? キター!!! 水樹奈々だけ2曲も歌うの!? 何それ。すごすぎるぞ、NHK。うぉうぉうぉパワゲー! 今度こそ本当に終わりました、ライブ。再び放心です。この番組、水樹奈々以外はアンジェラアキとかいきものがかりとかが出ているのですが、水樹奈々だけ扱いが違いますけど、そんなに良い扱いだと逆に不安になります。
 (次のライブがまだ決まっていないと申しましたが、3月27日名古屋会場において2010年7月24・25日西武ドーム2daysが発表されたそうです。また生きる気力が沸いてきました。え? 今何と? ドームで2日間? マジで? あ、すげえなあ。18横浜4号車では、水樹奈々ではなくてライブでのリアルタイムのお祭り騒ぎが好きなだけと書きましたが冷静になってよく考えてみたらお祭り騒ぎできるのもその歌を知っているからこそでありやっぱり水樹奈々が好きなのではないかという結論に至りました。まあ、なんだ、他のライブにも出てみないとわからないです。)
つづく。