やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

プリウスとインサイトをがっつりと

 今日は、お知り合いに頼まれて、車屋さんへいっしょについていったのですよ。向かった先はトヨタとホンダです。最初は、トヨタプリウスだけ見る予定だったのですが、私が「インサイトも見たほうがいい」と言ったので、インサイトも見に行きました。この2台はハイブリッドの二大巨頭でしょう。
 では、まずプリウスから、価格や性能や乗り心地を確認しましょう。グレードは基本的に3種類ありまして、グレードL、グレードS、グレードGです。グレードGについては革張りだったりたいへん高級(337万円)なので、LとSだけ見ましょう。
 グレードL:価格は本体205万、燃費はリッター38kmとなっております。
 グレードS:価格は本体220万、燃費はリッター35.5kmとなっております。
 Sのほうが燃費が悪くなりますが、なぜでしょうわかりません。燃費の違いは今気づきました。タイヤはLのほうが小さいです。他の違いとしては、オーディオですが、Sが標準装備で、Lにオーディオはありません。15万という価格差ははっきり言ってオーディオの有無のみです。オーディオの違いだけで15万も違ってきたらしんどいわ。
 さて、乗り心地ですが、SもLもいっしょだと思いますけど、何よりも『静か』!! これはすごいです。次に、路面の感覚がはっきりと伝わってくるので悪く言えばガタガタする、良く言えばしっかり地について走ります。次に、発進がかなりスムーズです。エンジンとモーターの切り替えがスムーズということです。荷物室ですが、カローラなどのセダンに比べると狭いです。バックするときも見づらいのが欠点ですな。
 実際の燃費ですが、たぶんリッター24キロくらいでしょうか。
 ではでは、車を買う上で最も知りたい、本当の価格を見積もりしてもらいましょう。
 100%減税対象車なので、取得税と重量税は0円。
 値引きは……3万円でした。見積もり表を見たとき、自分の表情が激変するのが自分でもわかりました、だってわずか3万円しか引いてくんないんですよ!! ありえんわ。でもね、この値引きはトヨタの精一杯だと思います。プリウスという高性能車を200万ちょっとで出してきたトヨタを評価すべきであり、これ以上の値引きは無理だと思います。
 というわけで、実際の価格はSなら217万、Lなら202万、今なら国の政策による補助金がついてくるから、この価格から10万を引くことになるでしょう、ただし、補助金は納車時に返ってくるので、購入契約時は価格分を払うことになります。問題は、納車なんですよ。今契約したら納車されるのが6月ですってよ。それで、国の補助金政策が6月まで続くかどうか微妙なんですよね。
 ちなみに、車を買うとき店がいろいろ付属品をつけてくると思います。それらの価格は、
 フロアマットが24150円。
 サイドバイザーが12600円。
 ナンバーフレームが前後合わせて4200円。
 車体コーティングが65000円。
 こいつらは勇気を持って断わりましょうね。でも、付属品については粘ればほぼ9割引きでつけてくれます。
 もっと値引きしてくれ、とかなり粘りました。それでも店側はまったく動きませんでした。

                                                                      • -

 続いて、ホンダのインサイトです。ハイブリッド技術を先に開発したのはホンダだ、と店員が言ってました。グレードは、こちらも3種類で、GとLとLSがあります。
 G:価格189万円。燃費リッター30キロ。
 L:205万円。燃費リッター30キロ。
 LS:221万円。燃費リッター28キロ。
 グレードの違いですが、Lは明るいライト、室内灯、ウインカーがドアミラーにつく、といったところです。LSはアルミホイールフォグランプ、横滑り抑制がつく、といったところです。で、驚いたのは、オーディオがどのグレードにもつかないということです。オプションです。
 乗り心地は、何よりも『静か』!! これはすごいです。次に、路面の感覚がはっきりと伝わってきます。ここまではプリウスと同じですが、発進のときに小さなショックがあります。モーターとエンジンの切り替えが下手なのかな。ちょっと嫌な感じがしました。荷物室は、プリウスよりもさらに狭いです。
 実際の燃費は、たぶんリッター18キロくらいでしょうか。
 ではでは、こちらも、本当の価格を見積もりしてもらいましょう。
 100%減税対象車なので、取得税と重量税は0円。
 値引きは……5万円でした。お、トヨタよりがんばってきたぞ! というわけで、実際の価格はGが184万円、Lが200万円、LSが216万円となります。プリウスとは20万の差がつきましたね。それで、インサイトにはオーディオがつかないので、つけた場合の価格はホンダの純正品がだいたい4万円となります。
 さて、ここでプリウスの話に戻ります。プリウスのSについてくるオーディオは、はっきり言ってしょぼいです。USBや外部接続端子がなく、CDを聴いてラジオを聴くことしかできないのです。それに対してホンダは、4万円という価格でUSBや外部接続端子などなどがあります。オーディオだけで見たら価格も性能もホンダのほうが絶対によいでしょう。ただし、音の良し悪しはわかりませんよ。オーディオをつけた場合の価格ですが、トヨタプリウスのSが217万、ホンダインサイトのGが188万です。
 ただ、燃費などの性能を考えると、プリウスのほうがはるかに上です。この価格差を埋めるくらいの性能がプリウスにはあると思います。性能差で劣るインサイトですが、やはり、発進するときの小さなショックがすべてを物語っているのではないでしょうか。しかし、それでもやはり、インサイトは安い!
 さて、もっと値引きしてくれ、と粘りましたが、まだまだ値引きする用意はあるようです。この価格からさらに引いてくるみたいですよ。
 次に、ホンダのお店がつけてくる付属品のお値段ですが、車体のコーティングが39900円、フロアマットが25830円、泥除けが19110円、ナンバープレートカバーが11130円、ドアバイザーが19110円でした。
 正直、どちらにするか迷いますけどもねえ。ま、俺、本当は、マツダが大好きなので、金さえあればアテンザにしますけどね。今は金がないですけどね。
 あ、言い忘れたけど、この価格の上に、自動車税や保険や車庫証明が乗りますからね。注意してね。