我が国のフラッグシップが乱気流で大揺れですが。どうなるんでしょうねえ。第三次石油危機前、合併した後の日航もだいぶ大揺れでした。てっきり、あれで高コスト体質などを克服したのかと思っていましたが、そうでもないようです。
日航に吸収された日本エアシステムは果たしてどうなったのでしょう。日本エアシステムからやってきた社員はどう思っているのでしょう。旧JAS社員は、日航と違った体質の中でやってきたはずであり、この危機を乗り越えることができるのではないですか。でもなあ、日本エアシステムは日本航空に吸収された連中だし、日航を救うことなんて無理ですかね。
もうひとつ、航空行政も日航に迷惑をかけました。これは、全日空もスカイマークもエアドゥも同じことです。空の行政が失敗している今日この頃、海の行政も失敗してますよね。昔は、神戸と横浜の貨物取扱量が世界的にすごいってことを学校で習ったはずです。ところが、今ではどうだい、神戸も横浜もその威信は海の底です。この2点ですが、共通点は「韓国」ですよ。空は仁川、海は釜山に、乗客と荷物を奪われています。
日航も行政も、戦略で敗北してますね。どうしましょうね、どうやったら日航は安定飛行に戻ることができるんでしょうね。労組と行政と燃料高騰。全日空はどうしてるんでしょうね。赤い鶴丸は墜ちるのか!