やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「マークスマン」鑑賞感想

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2022年1月日本公開

監督:ロバート・ローレンツ

脚本:クリス・チャールズ、ダニー・クラビッツ、ロバート・ローレンツ

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あらすじ:妻を亡くした元海兵隊員のジムはメキシコ国境付近の牧場で犬と暮らしていた。ある日、カルテルから追われた母子を見つけて、助けようとした。だが、母は撃たれて、ジムに「息子を連れてシカゴへ行ってほしい」、と言い、多額の現金を残して死亡した。そこからジムと男の子の逃避行が始まった。

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 まもなく公開されるクリント・イーストウッド監督作品「クライ・マッチョ」に似てるような気がします。と思いきや、この監督は「人生の特等席」を手掛けていたのですね。

 クリント・イーストウッドがやってきた、これまでの人生を反省するような感じをリーアム・ニーソンもやろうとして、だけど、めっちゃ派手になっちゃった感じですかね。

 ジムと男子の逃避行に係わった人々が次々と死んでいくのはひどすぎます。もうちょっとなんとかならなかったのかなと思います。保安官はまだ仕方ないとしてもモーテルの人とガソリンスタンドの人は巻き込まれただけでしょう。

 周りを巻き込まないように気を付けてください。

映画「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」(吹替)鑑賞感想

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2022年1月日本公開

監督:ジョン・ワッツ

脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ

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あらすじ:ミステリオによって正体を明かされたピーター・パーカーは、それが原因で大学に落第した。さらにMJやネッドも彼に巻き込まれる形となった。そこで、ピーターはドクター・ストレンジに相談した。ドクターが世界中の人々の記憶を消そうとしたが魔法が失敗してマルチバースがつながり、ドクター・オクタパスやグリーン・ゴブリンなどがピーターを狙ってこの世界にやってきた。彼らを元の世界へ戻そうとするのだったが……果たしてうまくいくのか。

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 最高です。

 2021年映画ランキングの10位内に入るくらいすばらしい作品なので、ぜひ映画館でご覧ください。2022年に映画館で観た1本目が本作だったのは幸せです。

 何を言ってもネタバレになります。2002年から2007年にかけてのサム・ライミ版と2012年から2014年にかけてのアメイジング版が深く係わってきますし、ドクター・ストレンジも係わってきますし、スパイダーマンの映画をこれまで見てこなかった方にとっては楽しめないのだろうなとは思います。

 一番好きな場面だけは言わせてください。アメイジング版のピーターがMCU版のMJを助けた場面がありました。号泣です。めっちゃ好きです。

 そういうわけで、2000年以降の実写スパイダーマンをすべて取り込んだノー・ウェイ・ホームはマジで最高です。

 ただ、怒りもあるわけですよ。

 製作陣、特に脚本はピーターにこれほどまでに過酷な運命を背負わせやがって、あまりにもむごい、かわいそうじゃないですか。ここまで追い込む必要があるのかな、と思うわけです。

 製作陣だけじゃなくてですね、フューリーにも怒りが沸きます。ミステリオ戦が終わったあとのピーターをフューリーが救済しなかったことは最低じゃないですか。まだ若くて幼さのあるピーターを巻き込んで、しかもそのピーターが正体をバラされてたいへんなことになっているにもかかわらずフューリーは知らんふりですか。オトナが助けてやらなくてどうするというのですか。フューリーの救済があれば本作の悲劇はなかったでしょう。ファー・フロム・ホームのフューリーがフューリーじゃなかったとかそんな言い訳は通用しませんからね。本作の悲劇についてはフューリーが土下座するべきです。

 本作でピーターが悪い部分もありますよ。それについては、一部は認めます。しかしですね。ドクター・ストレンジが記憶を消す魔法を使う前に入念に説明すべきだったはずです。その説明が足りなかったのだからドクターにも瑕疵があります。その罪をどうやらドクターの次作で罰として受けるようですが。

 とにかく周りのオトナたちの対応が悪すぎます。そのせいでピーターが悲劇に巻き込まれたということで、かわいそうです。

 そして、ピーターを責めたデイリー・ビューグルとその他大勢の市民たちも大いに反省してください。私も陰謀論フェイクニュースに惑わされないように気を付けます。

愛媛高知めぐり

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↑松山大街道で鯛出汁のラーメン。

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↑ちゃんとしたショッパーズ。文字が崩壊したショッパーズは伊予長浜にあります。

 松山市内の伊予鉄道に乗っていて、某駅で降りたら駅のすぐ前にある踏切で一時停止した車が突然クラクションを鳴らしました。窓を開けてつまようじをくわえて長々と鳴らし続けて、「おい、おい」と怒鳴っています。駅員を呼び出して、道路に駐輪されている自転車を指差して、「離合できんのんぞ」と怒鳴りました。要するに、道路に駐輪されている自転車が狭い道路での車のすれ違いを困難にさせているから撤去しろと言いたいわけです。

 善意のつもりで悪意をまき散らす人間を見てしまうとこちらの精神はボロボロになってしまいますのでクラクションと怒鳴り声はやめてほしいです。

 松山のドライバーは怖い、と思ってしまいます。ちょっと高齢の徳島人は、「松山はヤクザが多いから気を付けろ」という話をたまにするのですが、こういうのを見てしまうと本当なのかな、と誤解します。

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↑どうにかこうにか気を取り直して、宿毛で担々麺。

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↑高知西南交通のちっちゃいバスでやってきました。平安時代に皇族が船でやってきたとかなんとか、そういう伝説が残っているみたいですよ。

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↑さっきのバス停から歩いてすぐの駅。さっきは王無だけどこっちは王迎です。

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↑土佐佐賀の黒潮一番館というところへ行くとうまいかつおのたたきがあるという話、よく聞きますよね。というわけで、やってきました。スーパーマーケットで売っているたたきは大げさに言うとシャキシャキした歯ごたえなのですが、高知県西部で食べるかつおのたたきはとろりとした食感がありますよね。

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↑土佐佐賀で温泉に入りましたよ。

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↑伊野で偶然発見しました。段ボールでできています。

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↑高知のうなぎはパリパリのサクサク食感です。

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↑高知でチキン南蛮。

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↑高知のぎょうざは好きです。

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↑近くに事務所らしきものはありませんでした。

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ドキンちゃんしょくぱんまんはずれた状態で置かれています。叶わぬ恋というわけですね。

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↑高知中央部の北部にある日本一の杉。屋久杉よりでかいということですかね。

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↑日本一の杉の近くでこんなものを発見しました。ヒットしたのかしら。

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徳島県で見つけたかなり良い温泉、松尾川温泉です。源泉かけ流しの良いお湯だったので皆さんもぜひお越しください。

南西諸島めぐり 9/9最終回

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沖縄本島の移動に重宝するやんばる急行バス。かゆいところに手が届きます。

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↑北谷でハンバーガー。

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↑北谷のショッピングモール。30秒に1回くらい、上空をF15イーグルが通過していきました。それを見上げている奴はよそ者ということです。

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牧志にある山羊料理の店。店主のお姉さんが面白すぎます。

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牧志にある山羊料理店のお姉さんがサービスで振る舞ったサーターアンダギー。超うまいんです。他のお客さんも加わり、撮影会です。揚がれば一同で拍手です。

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↑山羊料理店のおねえさんがサービスで振る舞った天使のはねという謎のお菓子。これ、どこかで食べたことがあるような……。

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↑沖縄にも温泉はあります。めっちゃ塩辛いお湯でした。那覇空港の近くなので旅客機の着陸する様子が見えます。

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↑沖縄モノレールの最南端駅ということは日本の最南端駅ですね。

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↑山羊料理店のおねえさんにおすすめされたので買いました。たしかにうまいので皆さんもぜひどうぞ。

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↑ソラシドエアは初めて乗りました。今回はどの飛行機も予定より10分から20分早い出発となりました。客のしつけがちゃんとしていたということです。船は荷役の関係で30分遅れもあったので船を使うときはお気を付けください。

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那覇空港を離陸しようとする飛行機から温泉を見るとこんな感じです。

 南西諸島はどこへ行っても自動販売機多すぎです。どんなに小さな集落でも自動販売機があります。

 以上、南西諸島でした。

南西諸島めぐり 8/9

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伊江島。虹なのか彩雲なのかわからんやつです。虹でしょうかね。

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伊江島の水汲み場がある崖です。

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伊江島のシンボルをふもとから眺めます。頂上まで登ることができるそうです。

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伊江島の西部を眺めるとこんな感じです。

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↑太平洋戦争終結後に伊江島で起きた爆発事故の慰霊碑です。米軍が回収した爆弾を乗せた船が伊江島の港で爆発し、102人が亡くなりました。当時の写真を見ましたがひどいものです。

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↑米軍に同行して取材した記者の慰霊碑です。米国では有名な方で、毎年参拝する方がいらっしゃるのだそうです。こちらの敷地は米軍の管理下にありますが、誰でも入ることができます。

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↑昔はこの岩で雨水を集めていたとのことです。穴の奥がタンクになっています。

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↑雨水を集める岩の名前はこちら。このようなものが昔はいくつかあったようです。

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伊江島でごはん。

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↑マーナチャンプル。

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↑南西諸島のファミマにはなぜかこのような売り場があります。

 次回、沖縄本島

南西諸島めぐり 7/9

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本部町でてびちそば。

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本部町には20軒ほどの沖縄そば屋さんがあります。

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本部町で3杯目の沖縄そば

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オスプレイを発見しました。

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伊江島へ向かうフェリー。

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伊江島の港。

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伊江島の眺め。島の中央にある山は伊是名など周囲のいろんなところから見えます。

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伊江島にある滑走路のひとつ。小さな島に滑走路が全部で4本ありますが、こちらは現在使われていませんので自由に出入りできます。滑走路で遊ぶことができるというのは、島の観光資源になりそうな気がするのですがいかがでしょうか。

 次回、伊江島のいろいろなところへ行ってみます。