やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」鑑賞感想

ポスター画像2021年2月公開

監督:山口恭平

脚本:荒川稔久

・・・

あらすじ:ドリームストーンを使ったミンジョによってキラメイジャーがピンチに陥る。果たして彼らは夢の世界から抜け出させるのか。

・・・

 キラメイジャーのテレビシリーズは各話がよくできていてたいへん楽しめました。やっぱり充瑠の「ヒラメキーング」がいいんですよ。今作でもそれがいいところで出てくれました。

 最終回直前での公開なので、テレビでやっている内容と合わない部分があるのはどうしようもありませんが、それでもテレビシリーズが完走できましたし、本当に良かったですね。

 博多南PPAPをやることはTVシリーズでは一度もなかったように思います。でも、本作ではやりました。満を持してという感じです。もし、テレビでもやっていたらごめんなさい。

映画鑑賞感想/タクシー運転手 約束は海を越えて/マーウェン/ザ・フォージャー 天才贋作画家 最後のミッション

タクシー運転手 約束は海を越えて

2017年 監督:チャン・フン

 どうして欧米人は現地の言葉をしゃべろうとしないのでしょうか。作中の韓国人はなんとかして英語でドイツ人記者と話そうとしていました。それなのに、ドイツ人記者は現地の人々の言葉を話さそうとしません。運転手が別れ際に「韓国語を覚えてこい」と言ったのでこれは「よく言った」と称賛します。

・・・

マーウェン

2018年 監督:ロバート・ゼメキス

 実話なんですか!? スタッフロール直前でびっくりしました。マークさんはやさしい人々に囲まれてすごく幸せだと思います。なんというやさしい世界でしょうか。マークさんの町がこれからも持続的発展をしていきますように。

・・・

ザ・フォージャー 天才贋作画家 最後のミッション

2014年 監督:フィリップ・マーティン

 やさしさにあふれる作品なので好きになってしまいそうです。ジョン・トラボルタの顔芸もなかなかいい感じです。そんなお父さんがちゃんとお父さんになっています。

映画鑑賞感想/バッド・バディ!私とカレの暗殺デート/ゴーストランドの惨劇/ジャッジ 裁かれる判事

バッド・ダディ!私とカレの暗殺デート

2015年 監督:パコ・カベサス

 殺しちゃうのかー! マーサには殺してほしくなかったんですけどねえ。殺しはもうやめるという流れだったのに。ちょっと残念です。とはいえ、サム・ロックウェルがめっちゃかっこいいですね。

・・・

ゴーストランドの惨劇

2019年 監督:パスカル・ロジェ

 とにかく派手な展開でございます。殴る蹴るの暴行でございます。顔が変形してしまいます。精神的におかしくなっています。心霊現象はほとんどありません。これはこれで見る人を選ぶかもしれません。

・・・

ジャッジ 裁かれる判事

2014年 監督:デヴィッド・ドブキン

 アイアンマンのほうは一念発起して生まれ変わるのですが、こちらは死ぬほど努力して敗北しました。どちらも汚いことをやってきた先のことです。だけど、家族の絆は同じです。それにしてもお父さんは病気を患っておきながら引き際を誤ったということでしょうか。勝利を信じていただけに、これはやられました。

映画鑑賞感想/ハウス・ジャック・ビルト/カットバンク/テリファー

ハウス・ジャック・ビルト

2018年 監督:ラース・フォン・トリア

 開始早々ラース・フォン・トリア節が炸裂していました。全体的に今までの作品に比べたらかなり見やすくて精神汚染されることもないかなと思います。ラース・フォン・トリア的に娯楽作へ近づけた結果がこれじゃないでしょうか。

・・・

カットバンク

2014年 監督:マット・シャックマン

 あらすじだと女の子も真相を知っていて男とグルだったかのような書き方ですけど、違うじゃないですか。すべてはたったひとつのセリフ「いけ好かない人だ」です。スタッフロールに入る直前のやりとりが好きです。

・・・

テリファー

2016年 監督:ダミアン・レオーネ

 なんで? なんで電話に出ようとしたんですか。ピザ屋の調理担当さんはなんで電話に出ようとしたんですか。なんで? 仕事熱心なのかもしれません。調理場の衛生にも気を遣っているようですし。迎えに来たおねえちゃんはせっかく外へ出たのになぜそのまま逃げなかったのですか。馬鹿ですか。というわけで、近年稀に見るグロさでした。

映画鑑賞感想/ハッピー・デス・デイ/ハッピー・デス・デイ2U/ブラッド・スローン

ハッピー・デス・デイ

2017年 監督:クリストファー・ランドン

 クズが死んで、文字通り生まれ変わりました。10回死んだら良い人間になります。いいじゃないですか、こういう話。犯人はまさかのこいつでしたけども。犯行動機が衝撃的です。それにしても被害者女性は正当防衛ということで罪を問われずに済んでいるようですが、本当に大丈夫でしょうか。

・・・

ハッピー・デス・デイ2U

2019年 監督:クリストファー・ランドン

 前作も良かったですけど、今作はさらにめちゃくちゃ面白くなったんですが。なんなん、これ。まさかの展開です。伏線はあったのですが、ただのホラーがまさかの! すんげえ面白い。面白いしか言ってませんけど、面白いです。何を言ってもネタバレになります。

・・・

ブラッド・スローン

2017年 監督:リック・ローマン・ウォー

 完璧な人生を歩んだからこそ大きな失敗をしたときにどうしようもなくなるということでしょうか。救いがなくて胸糞です。

映画鑑賞感想/武器人間/ゾンビーワールドへようこそ/スリーデイズ

武器人間

2013年 監督:リチャード・ラーフォースト

 第二次大戦なのに鮮明なカラー映像のPOVです。これもゾンビ物みたいなものですね。クライマックスは武器人間らしさが出ているんじゃないかなと思います。

・・・

ゾンビーワールドへようこそ

2015年 監督:クリストファー・ランドン

 民家の2階で探し物をして、襲ってきたゾンビから逃げ出すために窓から飛ぶんですけど、そのときの、ナニをつかんだ場面で大爆笑です。誰かがこれくらいのことは思い付きそうなものですけど、たぶん史上初じゃないでしょうか。世界にゾンビが広がらないということでとても良い終わり方なのも最高です。

・・・

スリーデイズ

2011年 監督:ポール・ハギス

 最後に刑事が気づいたのに! こんな悲しい逃走劇がありますか。罪が晴れて帰国できることを心から願います。もし罪が晴れていたらめちゃくちゃ気分の高揚する作品になっていたと思います。でも、そうじゃないから気分の沈む作品です。

映画鑑賞感想/ミニオンズ/お!バカんす家族/ナイスガイズ!

ミニオン

2015年 監督:カイル・パルダ、ピエール・コフィン

 何を言っているのか、何をしているのか、なんとなくわかるのが秀逸です。それにしても1968年のオーランドはまだ何もなかったということですか。ディズニーリゾートが開業したのは1971年だそうです。その前は沼だらけだったためリゾート開発に難儀したようです。作中のオーランドがじめじめしているのはそういうことなのですね。そんなオーランドで悪党の集会をしていたのでした。クバヤ!

・・・

お!バカんす家族

2015年 監督:ジョナサン・ゴールドスタイン

 よくもこんなクソダサい車を見つけてきましたね。この車は実在するのでしょうか。撮影用に作ったのでしょうか。航空会社どうしの上下関係とかあるんでしょうかね。たとえば日本航空全日空LCCの職員を下に見ていたりするのでしょうか。それにしてもLGBTや白人以外の人種その他諸々を馬鹿にしすぎで不安になります。

・・・

ナイスガイズ!

2016年 監督:シェーン・ブラック

 隠ぺいしたいことはくだらない内容でした。そのためにライアン・ゴズリングのほうがあれやこれやとたいへんなことになります。ラッセル・クロウのほうはあまり大したことにはなりませんのでラッセル・クロウファンがいたら安心してください。